中国で哀れみの声
民主党の野田元首相が街頭演説を開始したという。この人、自ら解散して民主党を下野させた責任をとり、沈黙していたつもりらしい(それにしては自分に跳ね返るようなつぶやきがときどき聞こえていたけれど)。しかしあまりの自民党の傍若無人ぶりに、いま立たずんば、というわけで活動を始めたそうだ。それはそうだろう、落選したら恥だもの。
野田さんという人は習志野だか船橋だかの駅頭で10年間かそれ以上辻立ち演説を毎日続けた、という伝説の人だ。根は真面目なのだ。
その演説を再開した野田元首相の姿が中国でも映像で伝えられた。
一生懸命に演説するその姿に誰も見向きもせずに通り過ぎていく。「かわいそうだ」「まだ政界にいたんだ」「前首相がこの姿で悲しい」「中国の村役人以下だね」と中国では同情を呼んでいるそうだ。
「尖閣問題で日中関係を破壊した張本人」と日本のネットでは酷評されていることも合わせて伝えられている。
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