寝過ぎ後の不快感(他ニュースネタ二題)
突然始めた部屋の片付けは心配していた通りいつまで経っても終わらない。少なくともここまではと考えていたところまで、今日の昼までかかって到達。可燃ゴミ10袋、不燃ゴミ3袋を廃棄、出来たスペースは押し入れ半分足らず。疲れた。ものを捨てるというのは心身ともにエネルギーがいるものだ。
昼飯を食べてその片付けをしたあと、ちょっと横になったらいつのまにか眠っていた。爆睡3時間あまり、目が醒めたら寝過ぎ後の強烈に不快な気分。こんなに長時間昼寝したことは今までになかった。
今日はいつも月初めにする用事で名古屋に出かけるつもりだったのに・・・。もう日が傾きだしたから今さら出かける気にもならない。
世の中が連休から再び始動する今日、無為の状態から復活するつもりだったのに、何だかスタートが狂ってしまった。あんまり気の進まない用事を控えてもいる。気持ちを切り替えて明日から本格始動することにしよう。今日は早めに風呂にでも入って一杯飲んで寝よう。でも寝られるかな。
雰囲気が変わってきた
民主党の細野豪志元幹事長が、安倍内閣の閣僚が二人辞任したことを踏まえて「民主党は元気がないと云われるが、だいぶ雰囲気が変わってきた」と語ったらしい。
そして「政治と金の問題があるから、必要な国会審議が止まっているなんてことは一切ない。与党を経験した党として、必要な政策はしっかり前進させていく」と強調したそうだ。
凋落に歯止めが利かない民主党が、党利党略で政治と金の問題を追及していることは誰の目にも明らかだ。自民党を追い落として政権を獲ったのもここが原点で、民主党なら少しは自民党よりマシかも知れない、と国民は期待した。
ところが日本の国のことなどそっちのけで党内の抗争にうつつを抜かし、国民の失望を買ったことは記憶に新しい。国をどうする、と云う視点を欠いている党だと国民に思われていることを細野氏も承知しているので、このようなコメントを出したと思われる。
確かに党内抗争に明け暮れていたのが、党利党略というひとつ大きな枠での闘争に変わったのは、少し意識が大きくなったといえば言える。それを「雰囲気が変わった」と言っているのか。
しかし相変わらず国益に対する意識が薄弱であることは国民にはお見通しだ。大臣を辞めさせたからと言って民主党の票が伸びることはないだろう。細野さんもあの泣き顔の海江田さんに率いられている民主党をそろそろ離れたら好いのに。
ヘイトスピーチ規制
超党派の議員連盟が「人種差別撤廃基本法案」の試案を作成し、国会に提出する予定だという。在特会などの言動が国際的に批判を浴びていることからも、当然のことだろう。しかし罰則がないという。罰則をつくったり強化することばかりが良いとは言わないが、罰則が全くなければ規制にはならないのではないか。
ところで何をもって不当な差別的発言とするか、その基準を決めるのは難しい。行きすぎればいまのマスコミの異常な言葉狩りのようになってしまう。タブーの言葉のリストが昔の電話帳のような分厚いものになっている、というのは本当だろうか。
マスコミが好んで旗印にする言論の自由と差別的言辞の規制はどう折り合いをつけるのか。マスコミの正義の判断に任せるのは朝日新聞の誤報記事を見るまでも無く危うい。結局言った者勝ちになるのではないか。
今のところ日本ではヘイトスピーチを眉をひそめて不快に見るひとが普通であることに救いを感じる。公然と批判も出来る。韓国では心では不快に感じても、そう言うと身の危険を感じるらしいことに比べれば日本はマシである。
まあ日本のヘイトスピーチが韓国の反日の鏡像であることは云わなくても誰でも分かっているけれどね。どちらも品のないことはよく似ている。
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