悲しいから泣くのか
テレビや映画の悲しいシーンですぐ目がうるうるしてしまう。自分でもこんなに涙腺が緩んでいて気恥ずかしい。歳のせいだろうか。もともと涙腺はゆるいけれども涙もろいほうではない。自分は、感情は鈍感なほうかも知れないと思っていた。
ところで悲しいから泣くのだと思っていたけれど、どうやらそうばかりではないらしいことに気が付いた。悲しい場面では登場人物の誰かがたいてい涙を流す。その涙を見て急にこちらの悲しみの気持ちが高まるようだ。条件反射でうるうるしてしまうのだ。うるうるしたことで悲しみの気持ちが高まる。
「人は悲しいから泣くのではない、泣くから悲しいのだ」などと言う言葉を読んで、まさか、と思っていたが、どうも真実らしい。
いったいどうしたのかと思います。
子どもたちが育って、自分の時間ができて心に余裕ができたのかも・・・
これからは、沢山笑って沢山泣いて過ごしましょうか・・・・
投稿: happymaron | 2014年11月 1日 (土) 10時36分
先ほど録画していたNHKBSの「大岡越前」の第五話「名裁き餅騒動」を見ていて不覚にもうるうるしてしまいました。いい話だったけれど、それにしても本当に涙もろくなりました。だから歳のせいで感情が豊かになったのかと思えば、どういうわけか以前ほど笑わなくなっています。特にテレビのバラエティなど、昔なら腹を抱えて笑っていたのにいまは何が面白いのか、と白けることが多くなりました。こちらが笑いに点が辛くなったのか、番組がお粗末になったのか。私は番組が劣化したからだと考えていますが、さてどうでしょう。
投稿: OKCHAN | 2014年11月 1日 (土) 11時24分