正月の抱負
新年の抱負というのはあるけれど、年末に正月の抱負を考えているというのものんきなものだ。でも正月になってから考えようとしてもたいてい酒を飲んでいるうちにうやむやになってしまう。飲まずに考えればいいのだけれど、酒を飲まない正月というのも私にとって考えられないものだ。
昼間の酒は原則として飲まないことにしている。嫌いではない(大好きだ)から原則を心に決めておかないと歯止めがなくなる。原則から外れる場合の一つが正月の酒だ。今年は帰省しない。過去に帰省しなかったことは一度位しかない。帰省すれば弟たちと終日飲み続ける。若い頃は二日と三日は年始の挨拶に回ってその先でまたとことん飲んだ。一月いっぱい身体にしみこんだ酒が消えなかった気がする。今年は音楽でも聴きながら独り酒になりそうだ。その酒はすでに用意した。正月用の料理のメニューをじっくり考えているところだ。
元旦は歩いて十五分ほどのところにある塩竈神社に発詣でに行こうか。いつも初詣は毎年十五日に熱田神宮に行くことに決めている(もちろん今年もそうするけれど)。二日と三日は箱根駅伝があるから忙しい。駅伝の後は録画してある中国の歴史ドキュメントを見ることにしよう。
六十歳でリタイアして五年目になる。リタイアする前は時間を大切にしようと思っていたけれど、思えばずいぶん無駄にだらだらと過ごしてきた。正月を区切りとしてもう少し計画的に生活をしなければ。
読みやすい本ばかりを読んできたけれど、いつか読もうと思ってため込んだ少し歯ごたえがあるけれどじっくり取り組みたい本に手がついていない。まずそれらを読む計画を正月までに立てたい。特に自分のテーマにしている中国の文化大革命前後に関する本を読むつもりだ。並行して今昔物語をはじめとした古典の説話集と、中国の伝奇小説を読み較べていきたいと思っている。計画的に毎日少しずつ読み進めれば結構歯ごたえのある本でも読み切れるものだ。
ブログはできるだけ休まずに書き続けたい。ただ書かなければならない、と執着すると書くのが負担になってしまうし、そんなときは読む方にとっても面白くない物になっているだろう。
なんだか抱負らしくもあり、全くそうでもないものになってしまった。さあ計画を立てるための計画でもたてようか。
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