天皇誕生日
子供のとき、天皇制は廃止した方が良いといって母親に叱られた。日教組全盛時代であり、天皇制の歴史的意味も存在意味も教えずに、人間は平等であるべきであり、天皇制はそれに反する、と教えられたからだった。私にそう教えた教師が特別ではなく、当時の子どもの多くは教師からそう教えられたのではないだろうか。
今上天皇はなによりも日本国民の安寧を思っている。自然災害などの被災者に対する真摯な慰問の姿を見ればそれがよく分かる。日本で唯一そのような思いを全身全霊で思い、しかもそれが役割づけられているのが天皇という存在なのだということが分かる。天皇は日本人の代表として「祈る」人なのだ。
今日は天皇誕生日。天皇陛下の健康と長命を祈念する。
ところで心配なのは、私には皇太子にそのような強い思いが感じられないことだ。役割として国民の安寧を願っているらしいことはうかがえる。でも役割を演ずるほうが主であるように見えているのが心配なのだ。それでは国民の心は皇室から離れていくだろう。それに思いが弱ければその立場は利用される。継承問題以前に天皇制は自壊してしまうだろう。
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