新酒試飲会
後藤健二さんがイスラム国に殺害された。安倍首相が言うように非道卑劣、残虐な行為だ。イスラム国は「安倍首相のせいだ」と声明で語っている。言うまでもなく、後藤健二さんを誘拐して拘束し、残虐に殺したのはイスラム国であって、イスラム国が安倍首相を、そして日本を非難するのは全く筋が通らない。もう少し手が尽くせなかったのか、という批判はあって然るべきだが、だからといって殺された原因を安倍首相に求めるのはイスラム国と同じ論理にたっているといわなければならない。先日、田嶋陽子女史が安倍首相がイスラエルで不用意な発言をしたからこんなことになった、とテレビでコメントしていたが、こういう物言いをする人は必ず現れるだろう。そしてその人はイスラム国を結果的に支持しているのと同じことに気がつかない。それこそ不用意だろう。
韓国や中国のネットで「ざまあみろ」という書き込みがされることだろう。どこにも一握りのそう言うバカが必ずいる。韓国や中国が、国を挙げて反日をすり込んだ結果だろう。それらの国は、自国が正しいのだから、日本は間違っている、といっているように見えるが、じつは日本は間違っている、だから自国は正しい、といっているのだ。この違いは大きいが、分かるだろうか。「自国の正義」が、「相手が悪であること」を根拠にしている。だから日本は善い国である、または少なくとも悪い国ではない、ということを受け入れてしまうと、自国の否定につながってしまう恐れがある。極論を言えば、そう言う危うい成り立ちをしているのがイスラム国であり、中国であり、現在の韓国であろうか。
きりがないので後藤さんの冥福を祈りつつ新酒試飲会の話へ進む。
昨日は天気はよいけれど風の冷たい日であった。
名古屋駅で仲間たちと合流、総勢六人で高島屋のデパ地下でつまみの買い出しをしてから名鉄電車で現地に向かう。佐屋駅という駅から歩いて約30分。それでも歓談しながら歩いているとそれほど遠くない。到着は試飲会開催の30分以上前になるが、場所取りをしなければならないので遅いくらいなのだ。
いつも席をしつらえる場所はすでに他のグループが占領していた。仕方がないのでその隣にパレットなどでテーブルをしつらえる。続々と人が集まりだす。どんどん盛況になって人でごった返してくる。待つことしばし、絞りたての新酒がふるまわれる。
今年の絞りたての酒は20.9度と度数が高い。芳醇な香りとともに濃厚な甘みを感じる。甘い酒、というわけではないのだが、甘く感じるのだ。しかし席をしつらえた場所は日陰ではあるが、倉庫の壁際で風よけになると思っていたのに寒風が吹きすさび、ぐい呑みを持つ手がかじかんでくる。こんなに寒い思いをしたのは久しぶりだ。
十分満足したわけではないが、あまりにも寒いので定時の3時を待たずに引き上げた。来年は日当たりのよい場所で風よけになりそうな場所を確保しよう、と皆で誓い合う。
そのまま帰れば良いのに、何となく物足りない気分で、名古屋でもう一カ所寄ることにした。私が提案した、名鉄デパート屋上の「牡蠣のどんどん焼き」というのを食べに行く。缶に牡蠣をたくさん放り込み、穴つきのふたをして蒸し焼きにする。殻つきで蒸し上がった牡蠣を専用のナイフで開いて食べる。このうまいこと。あっという間に五人(一人用事で先に帰った。この連中と飲み続けると危ういと考えたのだろう)で6キロも食べてしまった。
とても仕合わせな気分のまま、来年の再会を約束して解散。
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