リズム
ダンスが体育教育の正課になると言う時代にその教育を受けるという立場にないことを喜んでいる。ダンス教育を否定するものではないが、小学校でフォークダンスをはじめ、学生時代のダンスパーティなど(これは寮で、ある役割を受け持っていたので寮生の懇望を請けて主催することがたびたびあったから参加を余儀なくされた)で、ダンスというものに縁がなかったわけではないけれど、ついにダンスそのものが楽しかったという記憶がない。
音楽にあまり縁がない育ち方だったので、音痴であった。しかし幸い自分の音が外れていることだけは分かったので、次第に修正することができた。しかし如何ともしがたいのはリズム感のなさである。これはあまり改善されなかった。リズム感こそダンスの基本であろう。だからわたしがダンスが苦手なのはここに原因があり、偏見ではない。
しかし問題はリズム感ではなくリズムである。
十日ほど不在でいると、自宅に帰っても自分のリズムがなかなか取り戻せない。在宅しているときとそうでないときとで、やることが全くといっていいほど違う。そのために寝付きまでおかしくなり、昼間うたた寝してしまうこともしばしばある。やりたいことの半分もできないことが気持ちに焦りを感じさせる。時間が無駄になるのが何より嫌いなのだ。
昔と違って、切り替えがスムーズに行かないのは老化も多少影響があるのだろうか。歳をとると変化が苦手になるのかも知れない。つまり疲れるのだ。疲れることが平気だったのが、歳とともにしんどくなったということだ。
だからといって変化がない単調な生活が続くことが望みかと言えば、やはり生きているからには変化を求めたい。そこに生きている実感が感じられるからだ。旅は旅そのものが楽しくもあり、離れた日常が慕わしくもあり、ということを発見することができる。
しかし自分の意思とは違う切り替えは(わたしの場合は老母の介護)少し長い出張みたいなもので、変化を楽しんだり日常を懐かしむようなものではない。
リズムをなかなか取り戻せない、つまりこれもリズム感のなさの故か。
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今までスムーズにできていた事に、時間が掛るようになった・・・と
感じる今日この頃です。
詰りは年を取った・・・と自覚する事。だと自分に言い聞かせている私です。
ドンドン変化する自分をそれなりに楽しもう・・・と開き直っております。
投稿: マーチャン | 2015年2月27日 (金) 10時23分
マーチャン参、コメントをありがとうございます。残念ながら歳とともにだんだん良くなることはあまりなくて、必ず劣化するのは機械といっしょです。
でも段取りよくリズムに乗れればそこそこのことはできますし、楽しく生きることはできます。
少しずつ、焦らなければものは片付いていくとは分かっているのですがねえ。
投稿: OKCHAN | 2015年2月27日 (金) 11時58分