雑感
くしゃみが立て続けに出る。眼のまわりが痛痒い。七、八年前から典型的な花粉症の兆候を呈しているが、のべつ幕なしと言うほどでもない。年ごとにひどくなるように聞くし、つらい思いをして病院に行く友人もいるが、我慢出来る程度のままだ。
床屋に行こうと思いながら一日延ばしにいるうちに、なけなしの髪ながら伸びすぎるほど伸びてしまった。床屋へ行くのがおっくうなのもあるが、それよりいまはくしゃみが怖い。髪を切っているときはもちろん、髭でも剃っているときなら危険だ。
とはいえあまりにもむさ苦しくなったので様子を見ながら昨日思い切って床屋へ行った。さいわい、かすかにむずむずするだけでひげそりまでは無事終了したが、最後の整髪の最中に、たえきれずにわかにくしゃみを連発した。
リタイアしたら屋久島に住みたいと思っていた。庭にちょっとだけ野菜でも植えて、魚は自分で釣りでもして、時には漁師に分けてもらって、日がな一日読書三昧でもしたらどれほど幸せか、と想像した。人嫌いと言うほどでもないが、独りでいることはそれほど苦にはならない。
屋久杉・400年前に切り倒された。切り株の中のうろは十畳敷きの部屋ほどあるという。信じられない大きさだ。
そんなことを思ったのは、屋久島の中古住宅なら四百万円も出せば庭のある土地付きの家が買えると知ったからだ。どんなところか知らないし屋久島には行ったこともないのだが。だからテレビで屋久島が紹介される番組があると気がつけばたいてい見る。
K市の周大兄が遊びにおいで、という。美女といっしょに待ってくれているという。行きたいけれど、たまたましばらくはいろいろ予定が飛び飛びに立て込んでいる。もちろん、行く、と決めれば無理出来ないことはないし、いろいろ泣き言を聞いてもらいたいこともあるのだが、せっかく行くのならゆったりした気分で訪ねたい。
NHKの時代劇ドラマ「雲霧仁左衛門」の第二シーズン(全8回)がもうすぐ終わる(昨日第7回放映)。物語はここで完結するので次はないのが残念。
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