ISと文化大革命(の中国)
高校生の時代(文化大革命の始まったのが1966年、わたしが16歳、まさに高校生のとき)から文化大革命について知りたいと思っていたので、それから五十年近く、関連する本を読んだり、ドキュメントを見てきた。2006年放映のNHKBS「民衆が語る激動の時代 文化大革命を乗り越えて」という、録画していた番組を久しぶりに見直した。ほとんどは紅衛兵だった人、その紅衛兵に迫害された人、労働者たち、下放された学生たちに対するインタビューであるが、その間に文化大革命当時のフィルムが挿入される。
それを見ていたら民衆が寺や博物館に乱入して遺跡や仏像などを徹底的に破壊している。その様子は先日IS・自称イスラム国が世界に流した、古代の遺跡を破壊する映像とまったく同じであった。
こういう国に文化財が残りにくいのは当然だろうな、と思った。
文化大革命については語りたいことが多すぎるので、簡単には語れない。ただ、朝日新聞(当時我が家は朝日新聞だったからそれしか知らない)が文化大革命を礼賛していたことを記憶している。しかし文化大革命によって中国人の良心がかなり破壊されたであろうことは間違いない。たとえば子は革命のために進んで親を告発した。
本日から老母の介護手伝いのために千葉へ行く。介護のかたわらまた読書三昧の日々となる。
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