妄想
水の惑星というくらいだから、地球上には水があふれている。それなのに水不足の地区が多いし砂漠化も進んでいる。海水ばかりで、人間が使用出来る淡水の比率が低いからだ。
そこで昔からその対策を考えていた。
砂漠に海水をひいて湖をつくれば良いのではないか。砂漠の熱でたちまち塩湖になるであろう。その塩湖から塩や海水に含まれるいろいろな金属などを取り出せばいい。微少成分もこうして太陽熱で取り出すことができる。目的は海水を砂漠の太陽熱で蒸発させることだ。蒸発した水蒸気はどこかで雨となって再び降り注ぐ。それが陸地に降ることが期待される場所に塩湖をつくれば良いのだ。
問題は海水をひくためのポンプを稼働させるエネルギーだ。それは太陽光発電でまかなえば良いのではないか。砂漠ならいつでも晴れている。稼働率は高いはずだ。もうひとつの問題は海水の塩分に耐えられるパイプと、塩分がパイプの詰まりを起こさせないための対策だろう。これも研究で解決可能ではないか。原発よりは問題が易しいと思う。
砂漠と海が遠くない場所で蒸発した水蒸気が陸地で雨になりやすい場所、そして塩湖で採れた海水中の成分を分離して輸送が可能な設備を設置出来るもっとも良い場所を選定すればあとは金だけの問題だ。北アフリカなどもっとも適しているのではないだろうか。
海水中には膨大な資源が溶け込んでいる。地球温暖化を海水の砂漠での蒸発熱で多少は奪うことが出来はしないか。
ずっと前から妄想していることである。
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