クリップで留めました
祭りの間に母の入院している病院に行った。吐血の原因が胃にあるらしいと云うが、胃カメラは飲めたのだろうか。
病室に母を見舞うと、じっとこちらを見たが、しばらく見つめた後にそっぽを向いた。話しかけるとまたこちらを見るけれど、元気なのかそうでないのか、機嫌が良いのか悪いのかよく分からない。額をさわった感じでは続いていた発熱はおさまっているようだ。
病室前のナースステーションに行く。さいわいミーティングが一段落したばかりというところで、話が聞けた。胃カメラは飲めたのか、飲めたのならその結果はどうだったのか。
問題なく胃カメラは挿入できたそうだ。「胃の湾曲部に胃潰瘍が発見されました」とカルテに貼った写真を見せてくれた。「おそらくそこから出血したと思われます。クリップで留めておきました」。
胃潰瘍に対する治療が開始されたそうだ。いままでの原因不明の発熱はそれが理由だったということだろうか。「クリップで留めておく」という治療の仕方があるのか。なんだか漏れているところを洗濯ばさみでつまんでおきました、という感じでおかしかった。それを看護師さんたちも感じたのだろう笑っていた。
とにかく原因の見当がつき、治療が始まったというのは安心なことである。しかし胃潰瘍の原因は何なのだろう。ストレスなのだろうか。発語障害という、言葉がしゃべれない状態なので、意思の疎通が手による「イエス、ノー」のサインだけとなっている。自分の気持ちを伝えられないもどかしさから胃潰瘍になったのだろうか。胃潰瘍に訊くわけにも行かないし、本人はもちろん答えられないし。
もう一度母に声をかけて病院を後にした。
白鵬が優勝した。強い相撲取りは好きだ。大鵬も北の湖も好きだった。優勝インタビューで、名指しこそしなかったものの、白鵬の強さも衰え始めたのではないか、と解説で語った舞の海に一言いっていた(つまり嫌みだ)ことが話題になっている。
舞の海はその言葉におどろいた後に、自分の不明であったと述べた。しかし舞の海がそう言ったときの白鵬の相撲を見ていたが、私も全く同感であった。白鵬もピークを過ぎた、と見えたのだ。
ペースをつかむまでの前半の危なっかしさはこのところ毎場所続いていることで、そのことを白鵬が自覚していないはずはない。舞の海に対する嫌みは単に一言多かったということではなく、自分の衰えについて、自覚の上での強がりだったのでは無いか。
強がりは自分の退路を断つことにつながる。もし次の場所でみっともない負け方をすれば「それ見たことか」といわれることになるからだ。そこまで考えたかどうか知らないが、そういう横綱としてのプライドのいわせた言葉であったと思いたい。同時に舞の海の言葉も解説者として見たままを述べた当然の言葉であった。
バカなマスコミが両方をたきつけるだろう。そういう意味では白鵬の言葉は不要の一言だった。
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こんにちは。
いつも有難うございます。
お母様、原因が判明、処置をして頂き一安心なさったことでしょう。
「胃潰瘍」は一晩でできる、と伺った事があります。
強いストレスなどなど・・・。
お母様が一番お辛いと思います。
少しでも軽減される事をお祈り申し上げます。
どうぞお大事に・・・。
投稿: マコママ | 2015年7月27日 (月) 13時03分
マコママ様
どのくらい入院することになるのか、夕方担当に医師に詳しく聞きに行くことになりました。
今のままなら在宅より病院にいる方が家族は安心です。
本人は寂しいでしょうが。
投稿: OKCHAN | 2015年7月27日 (月) 13時17分