工事本格化
昨晩は大阪で友人たちと歓談し、大いに飲み、大いに食べた。
三時に天王寺で待ち合わせ、そんな時間でも飲める店に行く。なにせみんな語りたいことがたまっているから、てんでにしゃべって収拾がつかない。ある程度自分の言いたいことを言い終わると、ようやく他の人の言っていることに耳を傾けるようになった。
五時過ぎに一次会はお開き。私が鶴橋に泊まることから、みんなで鶴橋に行くことになった。鶴橋といえば焼き肉だ。JRの鶴橋駅のホームに立てばいいにおいがする。友人が人気店を検索してそこへ向かう。「空」というその焼き肉店の前には行列がならんでいる。
それでも次々に席が空いて、それほど待たずに店に入ることができた。私は焼き肉に目がない。だから焼き方にうるさい。みんな承知しているからあきらめている。
初めて聞いた名前の部位などを面白がって注文する。開高健の「日本三文オペラ」で、ホルモンを食べたことのないうちから美味しさにあこがれたほどであったから、いったん焼き始めたらわき目もふらずに食べ続ける。至福の時である。
全身が焼き肉のにおいにまみれたところで散会。
今朝鶴橋のホテルで起きて、京都か奈良に寄ることも考えたが、カメラを持参していないのでそのまま名古屋に帰った。
予告されていた階上の部屋の工事が本格的に始まっていた。床をはがしてフローリングをやり直す気配だ。これは当分賑やかなことだろう。これでは、昼間は本を読むのは難しい。その代わり、テレビの音を多少大きくしても隣近所に迷惑ではないだろうと勝手に解釈し、映画やドラマを大音量でたのしむことにしようと思う。
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