朝は雨
早朝から名古屋を出発し、伊勢道から清和多気インターを下りて、国道166号や169号を乗り継いで熊野三山に詣で、川湯温泉に投宿した。
三重県の山の奥から奈良県の北山村を走る道は、センターラインがないところが多く、山道なのにガードレールもないところもしばしば。乗用車同士でもすれ違いが難しいことが多い道をダンプカーが次々にやってくる。生きた心地がしない。
そうなのだ、この辺はこんな道が多いのだ。安全な道を選べばよかった。愛車のアテンザは車幅がとにかく大きい。自他共に認める運転下手の私がこんなでかい車でこんな狭い道を、しかも雨が降るなかを走ったら危険ではないか。
北山と言えばおお、北山杉の産地ではないか。見わたすかぎりの深い山々に杉がぎっしりと植えられている。
車窓から見る景色はよいのだが、なにせ雨が降り続いている。カメラが濡れてしまう程激しく降っている。今度天気のいい日にもう一度・・・イヤイヤ二度とこんな怖いところはごめんだ。
途中で天川村への分岐があった。内田康夫の「天川伝説殺人事件」の舞台であり、一度訪ねたいと思っているけれど、こんな細い道を行くのなら勘弁して欲しい。
昼を過ぎたら雨は上がった。熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉神社を参詣。それはあとで。
窓からこんな川の景色が見える宿に着いた。さて一風呂浴びるとするか。
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