再び熊野本宮大社
二日目、瀞峡へ行く前にもう一度熊野本宮大社に参詣。寄りたい用事があった。
四カ所の参拝についてあらためて順番を記す。
一番目に参詣するのは、向かって右から二番目にある
二番目に参詣するのは向かって右から三番目にある
三番目に参詣するのは向かって一番左端にある
最後が一番右端の天照大神。
つまり熊野本宮大社の主神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)ということか。
ここに「平家物語」に記された、平重盛が参詣したときのくだりが立て札になっている。
父親の平清盛を諫めたい気持ちと、父に従わなければならない子としての立場を「忠ならんと慾すれば孝ならず、孝ならんと慾すれば忠ならず」と悩んだことが書かれている。
ここは熊野速玉神社や那智大社のような丹塗りではないが、この黄金色の釣り灯籠が華やかさを添えている。
おまけ
庭の片隅に南高梅が植えてある。初春なら梅の花が香っているだろう。
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