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2015年9月17日 (木)

南惣美術館

学生時代に初めて来て以来、今回は五回目か六回目か。それほどこの美術館が好きである。


能登の豪族で海商でもあった南惣右衛門(歴代当主はこの名を名乗る)のコレクションが土蔵の中に展示されている。こんなところ(といっては失礼か)にこんな逸品が、と思うようなすばらしいものがたくさんある。

以前その一部をここで紹介したこともある。

今回はちょっと毛色の変わったものと一部お気に入りのものなど。

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てあぶり。つまり小型の火鉢。変わっていて見飽きない。

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備前焼の花入れ。横から挿すのがおもしろい。

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唐三彩。麒麟に乗る童子。残念ながら色はほとんど失われている。

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蕪村の俳画。最も好きなもの。他に芭蕉のものもある。

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雪舟。

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円山応挙の猫・・・ではなく虎。

尾形光琳、俵屋宗達をはじめ、多くの書画や陶磁器の逸品がこれでもか、というほど狭い所にならべられていて、丁寧に見ているときりがない。

機会があれば是非見てもらいたいが、人出が多くなりすぎるとゆっくり見られなくなってしまうのでそれも問題だ。なにせ狭いのだ。今回も人がまばらだったので見たいものをじっくりと見た。友人も感歎して眺めていて、わたしが先へ行くのが速すぎる、と苦情を言ったほどだ。

見終わると、女主人に母屋の土間の敷台に呼ばれてお茶をいただく。わたしのことを覚えていてくれたようだ。

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コメント

能登は4度ほど行っていますがほとんどスケッチ旅行で、
これほど素晴らしい美術館が能登にあったとはつゆ知りませんでした。
日本全美術館図というものを持っていながら気にも留めていませんでした。
味わい深い美術品ですね。

おキヨ様
是非一度訪ねてください。
小さな美術館ですが、展示品は一級品だと思います。

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