具体策に欠ける?
母の介護手伝いなどで不在のことが多くなり、二年ほど前に新聞の購読をやめた。母が死んだので、介護手伝いでの不在がなくなったけれど、新聞を再び購読する気にならない。ネットやテレビで主なニュースを知ることができる。特に朝はNHKBSの海外ニュースをつけっぱなしにしておくことが多い。そうするとロシアのロシア側の立場でのニュースや、中国のニュース、韓国のニュース、アルジャジーラの見る中東のニュースなど、それぞれの国のニュースが垣間見られて、日本のメディアのニュースでは知ることのできないものを知ることができる。同時通訳にうまい下手、声が聞き取りにくい人もあったりするのは仕方がない。野球やゴルフなどでそれが見られないととても残念だ。
新聞の好いところは、記事をじっくりと読むことができることである。だからネットニュースでも特に興味をひいたものは、ハードコピーして読み返すことにしている。自分のためだもの、紙代やインク代などしれたものだ(こんな風だからわたしには電子書籍などまず考えられない)。
ネットで各新聞社など、メディアのニュースを知ることができる。新聞記事の一部しか読んでいないけれど、たいていそれで不足を感じない。新聞を読みたい時には散歩がてらコンビニに買いに行く(多少の新聞紙はあったほうがときには重宝する)。
先ほど読んだ毎日新聞の記事で、昨日の安倍首相の自民党総裁再任の際の今後の方針案のうち、GDP600兆円達成を目標にする、という項目を取り上げ、「具体策に欠ける」と批判していた。
実際に安倍首相が方針を述べていたのをテレビで見たので、内容は記憶にある。限られた時間だから総花的で、駆け足で内容を説明することになったのは当然だろう。
そもそもリーダーは方針を出すものである。その方針に基づいて各担当者がその責任と役割において目標達成のための具体的な手順をきめ、実行していく。それが政府組織というものだ。
リーダーがすべて具体的なことまできちんと命令するというのを独裁というのだ。どうも毎日新聞のこの記事を書いた記者は安倍首相が独裁者として不足だ、といいたいらしいが、独裁的でなくてけっこうなことではないか。方針が具体的すぎてがんじがらめで自滅した民主党を忘れたか。
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