そう思いたくない
韓国・高麗大学の教授が講義中に「慰安婦は性奴隷ではない」「日本植民地時代は誰もが親日派だった」と述べたことが韓国で物議をかもしている。
多少でも近現代史をかじった人ならば、この教授の言っていることは特別おかしなことではないのだが、個人的なバッシングに発展しつつある。
自分が思い込まされていることが、もしかしたらまちがいかも知れない、とは考えないのが韓国の反日である。そんな中でこのような言説を述べるこの教授の勇気には敬服する。
誰でも自分が間違っているとは認めたくないものだ。だから意見の違う相手の言い分を聞こうとしない。もしかしたら相手のほうが正しいかも知れないからだ。「話せばわかる」という言葉は空しい。そもそも平和のために話し合いを主張する社民党や民主党は「絶対反対」が大好きで、相手の言い分を最初から聞く気がない。日本人どおしでこれでは、他国と平和のための話し合いなどできるはずかないではないか。
反知性主義や原理主義が跋扈している現代は、まさに問答無用の世界だ。こんな時代こそ人の言っていることに耳を傾ける努力が必要なのだが、さて自分はどうか。聞きにくいことを聞くこと、読みにくいいものを読むのは疲れるからなあ。
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