九十九湾と見附島
能登島で迎えた朝は快晴。朝食にイカと白身の魚がついている。嬉しくて頬がほころびるが、まさか飲むわけにはいかない。
八時過ぎにすぐ出発。まず九十九湾に向かう。
途中でボラ待ち櫓を見る。海は静かで波一つない。櫓の上にいかにも人がいるように見える。ボラは群れでやってくる。大群を発見するといっせいに網を出す。ときにボラの重みで網が破れるほどだったという。いまはそんな大群が来ることがなくなっているようだ。
九十九湾ははいりくんだ小さな湾がたくさんあり、むかし源氏に敗れた平氏が舟隠しに使った場所だと言われる。
海岸に遊歩道があり、磯伝いにずっと行くことができる。海の水は信じられないほど透明である。
こういう飛び石伝いに歩くことができる。本当の海中公園だ。
こんな洞窟をくぐってずっと先まで歩くことができる。潮風が磯の香りを運んでくる。
つぎの目的地、見附島はもうすぐ。
見附島は通称軍艦島。見たとおりだ。潮が引いていれば石伝いに島まで歩いて行ける。
むかし空海(弘法大師)が佐渡から船でここへやってきて、この見附島に登ったという。そして山の上に社を建てたそうだが、再三の震災などで崩れ去り、いまはなにもない。そもそもどうやってこの島の上に登ることができるというのだろう。昔は登り口があったというのだろうか。
能登の東岸を走っている。この周辺は祭りに切り籠(きりこ)という背の高い大きなものをかつぐ。山車とは違い、車がないので人がもつしかない。東岸を北上していると、ちょうど祭りのある集落がいくつかあり、何度かその行列に遭遇した。もちろん神輿や山車もある。
むかし珠洲で友だちの友だちの親類の家の二階からこの切り籠の勇壮な行列を見学して感激したことを思い出した。
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