京都・大徳寺(3)山門と仏殿
千体地蔵塚から有名な山門に向かう。
「金毛閣」と額がかかった山門。柵で囲ってあって中には入れない。もちろん門をくぐることもできない。
この山門が見たかったのは、この山門に利休が自分の木像を安置したといういわれがあるからだ。この山門を秀吉がくぐり、自分の頭上に像を置いたと咎めて利休を切腹させたのだ。もちろん口実であろう。
大徳寺ももちろん、北大路界隈は茶道の聖地でもある。
山門の先に仏殿がある。ここは中を覗ける。誰もいない。
中は暗い。まさか写真を撮る不心得者はいないと思われているのだろう。すみません、ここにいます。ただしわたしはストロボを炊くほど不心得ではない。
山門と仏殿の間にある大イブキ。向こうに見えているのが山門。
大徳寺の手前に石田三成墓地のある塔頭が。
拝観者謝絶。断固としていて好いねえ。
さあ大徳寺本坊はすぐそこだ。
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