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2015年10月25日 (日)

飛騨一ノ宮水無神社

分水嶺を超え、せせらぎ街道をそのまま北上すると高山に到る。


今回は高山の市内は散策せず通過して国道41号線を南下。高山市の郊外の飛騨一ノ宮水無神社を訪ねる。いままではいつも気にしながら脇を通過するばかりで立ち寄ったことがない。

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この神社は島崎藤村の父、島崎正樹が宮司をしていたことでも知られる。島崎藤村は父がここの宮司をしていたときに生まれたのだと、このあと下呂の地元の人に聞いた。しかし石碑には、正樹は単身赴任していたとあるので、やはり藤村は馬籠で生まれたのだろう。

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  きのふけふしぐれのあめともみぢ葉と
     あらそひみれる山もとの里

島崎正樹の和歌が石碑として残されている。島崎正樹は島崎藤村の小説、「夜明け前」の青山平蔵のモデルである。

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もうすぐ七五三。

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例によって絵馬堂の絵馬。

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これは比較的新しい。鏝絵だろうか。

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神社の裏手に桂の木の古木が。木は好きだ。

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伝説のねじの木。この木にまつわる説話が二つほど掲げられていた。読んだけれど忘れた。この木を切ろうとしたら、木はひと晩でねじれてこの姿になったともいい、この木があったためにこの神域の木は切り倒されることを免れたとも伝えられている。この神社は他にも古木が多い。

このあとそのまま41号線に戻れば何ごともなかったのだが、山道の県道98号線でふたたび紅葉を見ようとしたばかりに・・・・。

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こんな恐ろしいことに。てんまつは次回。

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コメント

あら~ タイヤが!!!。
この後の顛末が早く知りたい!!!。
ドライブを長年していて山道もなんのそのと・・・走っている私としては。

マーチャン様
いまの愛車は車幅が大きいので狭い道は走らないようにしようと思っていたのに、つい魔が差してしまって・・・。
気を持たせて申し訳ありませんが、何があったのかはこのあとで。

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