冬眠
急に寒くなったので動きが鈍くなっている。冬眠前の熊のようだ。そういえばふだんより食物摂取が多くなっている。
体内時計の進み方が遅くなっているせいか、本がなかなか読み進めず、映画を観てもいつもの気持ちの盛り上がりが少ない。実に単純な私の心身である。
暑いよりは寒い方がマシであったのに、暑さも寒さもこたえるようになった。雪国生まれの父が、寒さにことのほか弱かったのを思い出した。
本当の冬眠状態になって「こたつの守」におさまりかえるのもいいけれど、気持ちを切り替えて出かけなければ、などと考えている。考えているけれど、なかなかこたつから出られない。
別に多少の屈託もあり、そのこともなんだかやる気を阻喪させているのだけれど、何とも時間がもったいないなあ、などと思う。
師走の街に出かけてみようか。
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