桐生でキューバの話をする
昨晩は桐生の周大人と久しぶりに酒を飲んだ。わたしが桐生に行ったことを、サルサのダンスを趣味にする女性のやっているバーで周大人が話したら、是非話をききたいというので、一軒めで飲み食いをしたあとでその店に行った。
店の入り口にゲバラの大きな肖像がかかり、テレビではキューバの映像を流している。しかし店のママさんはまだキューバに行ったことがないのだという。酔った勢いで、自分なりに記憶しているキューバの話をした。
「行きたい!」というから、「行こうと思ったときに行けばいい」といった。いけない理由は山ほどあるのだろうけれど、そんなことを言っていたら永遠に行くことができないではないか。
「アメリカナイズされる前に行かないと、キューバを見損なってしまう」といったら、「行く」という。キューバに観光に行くのではなく、キューバの人々の暮らしを見るのならいましかないと思ったからそう言ったのだけれど、そのことが瞬時に分かったらしい。
こうしてキューバの音楽の中で、久しぶりにダイキリ(ラム酒を濃くして!)を飲み、楽しい夜を過ごした。桐生の周大人もわたしも糖尿病なのだけれど、楽しければいいのだ。
いろいろわたしの屈託を分かってくれているので、そのやさしさに感激している。友人がいるということはなによりありがたいことだ。もちろん迷惑でもまた来るつもりだ。
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お疲れさまでした。道中気をつけて また会いましょう。
投稿: 周さん | 2016年1月11日 (月) 08時53分
周大兄様
昨日はたいへんありがとうございました。
たいへん楽しい夜でした。
無事鳴子温泉に着きました。
また伺いますのでよろしくお願いします。
投稿: OKCHAN | 2016年1月11日 (月) 16時04分