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2016年1月21日 (木)

北朝鮮畏るべし

 北朝鮮発行の英字新聞「平壌タイムス」が、二日酔いにならないお酒を開発した、と報じた。

 四月一日ではないし、まさかあの正直一途の北朝鮮が嘘などつくはずもない。それならアルコールの入っていないお酒ではあるまいか。

 しかし記事では、アルコール度数が30~40%というから、けっこうまともな蒸留酒と思われる(醸造酒ではそんなに度数の高いものは作れない)。

 「砂糖の代わりに焦げた餅米を配合したところ、二日酔いをしないこの酒が誕生した」ということだ。カクテルでなければ、普通酒には砂糖は入れないだろうと思うが、私が無知なのかもしれない。

 しかしこんな貴重なノウハウを公開してかまわないのだろうか。太っ腹なことである。

 もしかしてこういうことだろうかと思う。

 そもそも北朝鮮で造られる酒は粗悪酒ばかりで、そのためにすさまじい二日酔いになるのだろう。ところが、今回開発した酒はまともな酒だから、普通の北朝鮮の酒よりもずっと二日酔いをしないのではないか。

 それでも飲み過ぎれば二日酔いになるだろう。記事では「本当に二日酔いがないかどうかは証明する方法はない」と逃げている。

 そんなもの、飲めば分かるぞ!

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コメント

そうだそうだ〜

藤子様
北朝鮮では、そんな二日酔いするような酒ですら飲みたいときに飲めていないのではないか、と同情します。
その点、日本は天国です。

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