縁
弟夫婦が私の両親と同居して面倒を見てくれて、最期を看取ってくれた。だから弟の家が私の実家である。義妹(弟の嫁さん)にはほんとうに世話になったと感謝している。
その義妹の父親が亡くなり、通夜と葬式があったので、義妹の実家のある静岡県の清水に行ってきた。96才の大往生である。
義妹の両親には何度か会っている。私の両親の葬儀にも老体をおして来てくれている。具合が悪いことはきいていたけれど、こんなに急に亡くなるとは思っていなかった。
実は義妹の父親と私の父とは戦争中に同じ部隊にいたことがあるのだそうだ。一時的だったので、私の父はうろ覚えだったようだが、義妹の父親はよく覚えているといっていた。不思議な縁である。
とても頑固で、というのが義妹のことばだが、私にとってはとてもやさしい、温厚な人だった。こころから冥福を祈っている。
昨日、自分のブログについて、どんな気持ちで書いているのかをあえて書いたら、たくさんコメントをいただいた。どれも嬉しくなるようなものばかりであった。
正直、どういう風に読んでいただいているのか、書いている本人にはなかなか分からないものなのだ。けっこう自信がないというのが本音のところだが、いまは木に登った豚の状態である。
これを励みにしてさらに駄文を書き続けようと思う。
私は苦言を頂いても、それに反感を持つということは絶対しないつもりである。だから、あれっ、ちょっと変だ、と思ったらどんどん指摘していただいてかまわない。いわれなければ分からないことを教えてもらうくらいありがたいことはないのである。
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