朝寝
高杉晋作が即興で作った都々逸だという、「三千世界の鴉を殺し、主と朝寝がしてみたい」、のような朝寝がしてみたいのだが、相手になってくれるような女性はいないし、そもそも貧乏性で、夜更かしをしてもたいてい六時過ぎには目が覚めてしまう。
それでも夜明け前にちょっとだけ目が醒めてしまい、二度寝したときなどに、たまに朝寝ができるときがある。たいてい目覚めたときに「しまった、寝過ごしてしまった」と思い、なにか疚しい気持ちを感じたりするけれど、まれに目覚めがとてもさわやかなことがある。
何時に起きても別にかまわないのであって、誰にも迷惑をかけないことがようやく意識にしみこんできたようだ。さはさりながら、「規則正しく明るい生活」を標榜し、自分にある程度の歯止めをかけておく、というルールは守りたいとも思っている。
そんなぎりぎりの狭間のところの、心地よい朝寝の目覚めを、今朝は寝覚めた。・・・・どうも理屈っぽくていけない。
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