日本土鈴館(5)
いくら気にいったからといって土鈴館ばかりでいい加減にしろ、といわれかねないので今回を最後にする。だけど「顔」があふれているとうれしくなってしまうのだ。
あごにピントが合ってしまった。
もう顔という枠を超えている。
額に垂れた毛が薄暗いところで見るとちょっと不気味。むかし時々泊まった親類の家の柱のところに能面がかかっていて、夜中にぼんやり見えるその顔に見下ろされているのがちょっとこわかった。
ちょっと変わったところでは、寝ている鉄腕アトム。電池切れか?
河童のコーナーの先の廊下にあるこけしコーナー。写真はそのほんの一部。
昭和時代(まさに私が子供時代)の子供の遊びが表現されている。
土で出来た人形なのに暖かみがある。人形というのは不思議なものだ。
首人形。これも各地にあるようで、地区別に展示されている。佐渡のものも有名だ。
全国の雛飾り。大型の普通の雛飾りも沢山あった。
手まりのコレクションのコーナー。
天神様のコーナー。これは四面くらいあった。とてつもない数なのである。大過剰なのである。
ふくろうのコーナー。これも何面かある。私もいくつか集めているけれど、この膨大なコレクションを見ると気が萎える。競争してもしようがないけれど。
この日本土鈴館。見過ごしやすいけれど、近くに行ったら是非立ち寄ってみてはいかが。郡上白鳥の街の近くにある。顔に酔います。
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