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少し長いですが、出来れば最後まで読んで下さい。
群馬県の老神から長野県の松本へ向かう。これも地道を行くことにして、ナビの有料回避コースを指示してそれに従う。
金精トンネルは栃木県と群馬県を分けている。奥日光から群馬県側へ抜けてしばらく坂を下りると、緑の木立に囲まれた菅沼、そして丸沼がある。光の具合によってとても神秘的なところである。
湯元温泉には小学校の修学旅行のときに泊まった。いまから五十年以上昔である。ふざけて風呂に飛び込んだら思ったより浅かったので膝を打って痛かったことを思い出した。
奥日光、湯の湖は風景の良いところである。湯元温泉はその湯の湖のほとりにある。駐車場がいつも満杯で、おくのに苦労する。ところがよく見ると奥の方にもたくさんあるのに今回初めて気がついた。湖からだいぶ遠くなるけれど、一番奥に駐めることができた。
日光へ行く。老神から日光中禅寺湖まで40キロ足らず、スムーズに走れば一時間ほどである。天気の良い週末の行楽日和、車が多いだろうと予想したが、金精峠越えまで全く渋滞もなく、問題なく走る。
赤城神社は赤城の大沼というカルデラ湖に浮かぶ島に建てられている。
大沼は赤城山のカルデラ湖である。その大沼のそばに覚満淵という池がある。ここが好きで、赤城へくると必ず寄る。
桐生から赤城越えをして今晩の宿の老神温泉へ向かう。
足尾からわたらせ渓谷鉄道を引き返す。
足尾は、いまは日光市に編入されている。銅山があった時代に栄えたが、閉山してからさびれてしまった。観光で盛り返そうと、銅山観光に力を入れて、足尾銅山を世界遺産にしようという動きもあるようだが、残念ながら可能性は低そうだ。
わたらせ渓谷鉄道は渡良瀬川に沿って桐生と間藤を結ぶ。JRではないが、桐生駅では改札が一緒である。桐生駅のすぐ目の前のホテルに泊まっているので、ホームまで五分もかからない。
本日は車を使わず、わたらせ渓谷鉄道で足尾へ往復する予定。車窓の写真を撮る。
予定どおり6時前に出発し、地道を走ることに徹することに決めて国道19号線を走る。国道19号線は、諏訪まではむかしの中山道とほぼ似たルートを走る。もちろんトンネルなどではるかに短縮されているが、山の景色は同じだろう。
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