いくらなんでも
朝の「時事放談」で浜矩子女史が、あのアメリカの、暴言を繰り返すトランプ氏と日本の安倍首相を同類だ、よく似ていると断じているのを聞いてびっくりした。
女史が、安倍首相が大嫌いであることはいままでの発言で承知しているけれど、いくら何でもそこまで言うのはいかがなものか。そうだ、と同意する人がいるなら、ずいぶんと極端な思考の持ち主であろう。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いとは言うが、ずいぶんと違うものを同じように見てしまうようでは、そもそも女史の世界観に疑念を抱かざるを得ない。
その後、そのような視点からしか世界が見えない人の話を聞く気になれないからチャンネルを替えてしまったので、詳しい主張は分からない。女史と同じレベルでものを言えば、女史の化粧は異様である(同感の人は多いだろうが、あまり大っぴらには言いにくいから誰も言わないと思う)。自分で変えられないものをけなすのは罪であるが、化粧についてはささやかな感想くらい言わしてもらっても良い、と勝手に言う。
ああ、私も彼女のレベルに落ちてしまった!反省。
そもそも自国の首相をあのトランプ氏と似ている、というのは最大の侮辱以外の何物でもない。しかし、安倍首相が反論するわけにはいかないだろうから、こうして私の感想を正直に言わずにおれなかった。
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