限界
まず謝らなければならない。前回大黒様、などと書いたが、どう見ても大国主命である。訂正します。
階段下のお不動様のところで手を洗い口を漱いで・・・。
この急な階段を登る。一段一段の段差が大きく、自称足長の私でもつらい。とても一気には登れず、途中で一息入れる。
そこから見下ろせば、こんなに急。降りるのがこわい。
巨大な大国主命も下に見える。
岩に食い込むように建っている中之嶽神社。
横から見るとこんな感じ。
神社の横手にこんな標識がある。見晴台まで410メートル、もうひとつ、見晴台まで500メートルというのもある。
下の地図で見晴台の位置は確認済みだが、そんなに近いのならと行って見る気になる。妙義山周遊コースで10キロ、ほんのとば口ではないか。片道で30分もあれば行けるに違いない。
自然石の積まれた石段を登り始めてしばらくするとこんな標識が。でも山を縦走するつもりはないから関係ない。しかし神社から100メートルしか進んでいないのに息が上がりかけている。
こんな道が延々と続く。小休止しても息が治まらない。それよりも石段をよじ登るとグラリとする。平衡感覚に異常が来ているのか。こんなところで転んだら、一巻の終わりである。
そう言えば昼飯を食べていない。低血糖になっているのかも知れない。あと100メートルもないあたりまで必死で登ったが、もう限界だ。
それよりも下りがこわい。段差が大きいし、足が笑い出しているから危険だ。もう写真を撮る元気もない。カメラをバッグにしまって両手をつくようにして這い降りた。
山登りはしたくないからしなかった。いま気がついた。いまはしたくても山登りはできなくなったことを。
妙義山神社に寄って参拝するつもりだったが、ギブアップ。横目で見るだけにして宿に急いだ。
大汗をかいたからビールが飲みたい!
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