開けたら閉める
子どもが小さい頃、口ぐせのように私が言ったのは「開けたら閉める」という言葉である。
これは生活の基本で、開けたら閉める、つけたら消す、出したら片づける、借りたら返す、など、すべてに通じる。
だからドアを開け放したままでいる人を見ると、ああ人間としての基本がなっていないな、と思う。いくら自動ドアがあたりまえになったとしても理由にはならない。
残念ながら、世の中にはあたりまえのことが出来ない人がかならずいて、それがあたりまえになると、出来ていた人までそれを忘れ出す。ところがどんな世の中でもきちんとやるひとも必ずいる。中国で、割り込みがあたりまえの中で、ちゃんと待つ人も少なからずいたのを見てそう思った。
だってあの人もしているのに、なんで私だけ言われなくちゃいけないの、と言う人を見ると、ああいうひとには絶対になるまい、と思う。
以前にも書いたけれど、好きな言葉に「ゴミを捨てるひとはゴミを拾わない、ゴミを拾うひとはゴミを捨てない」というのがある。ひとの捨てたゴミを平然と拾うひとを尊敬する。そういう人がいるから世の中はなんとかまともに廻っている。ひとが捨てたものだからと、つい気がつきながら行き過ぎてしまうことのある自分が哀しい。
それでも最近はときどき拾う。
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この記事を拝見して亡父を思い出しました。
子供の頃、我が家に飼い猫がいて、玄関を開けて中に入る特技がありましたが
閉めることはしません。父は猫に〔開けたら閉めろ!〕と本気で怒鳴るものですから
猫は首をすくめ父を遠回りしたものです。
厳格な父の唯一笑える話です^^
落ちているゴミはなかなか拾えませんね。拾ったゴミの捨て所が無さそうな場合は特に。。。
投稿: おキヨ | 2016年6月10日 (金) 12時15分
おキヨ様
猫なら仕方がありませんね。
ひととしての生き方の基本が出来ていないで、猫並みの人間では情けないことです。
そんなことを言うと猫がおこるかもしれませんが。
投稿: OKCHAN | 2016年6月10日 (金) 12時25分