知らぬが鬼
韓国の中央日報によれば、トランプの口から「ジャパン」ということばが消えているのだそうだ。もちろんトランプは非難する意味で国名をあげていた。なぜ消えたのか、それは日本が官民挙げてアメリカに努力して働きかけてきた成果だという。それに引き替え・・・というのがこの記事のいいたいことだ。最近はトランプの口から「ジャパン」の代わりに「サウスコリア」が増えているらしい。
知らなかった。本当だろうか。
トランプがものを知らないことは恐ろしいほどだ。先日もウクライナ領だったクリミヤ半島をロシアが一方的に接収したことを知らなかったようで、記者達から失笑を買っていた。そもそもクリミヤ半島がどこにあるのか知らないし、ウクライナがどこにあるのかすら知らないのではないか。
同じように、アメリカにとって日本がどういう存在であるか知らなかったのだろう。そしてそのことを誰かに教えてもらったのではないかと私は思っている。だから日本バッシングのことばが減っているのかもしれない。
知らぬが仏、というけれど、世界一強大な権限を持つアメリカ大統領がこれほど無知では恐ろしい。知らぬが仏、どころか知らぬが鬼、ではないか。
「ニュース」カテゴリの記事
- 意見の相違(2022.06.25)
- 諸刃の剣(2022.06.23)
- 気になる数字(2022.06.21)
- ニュース雑感・国会関連(2022.06.02)
- ニュース雑感・朝鮮半島(2022.06.02)
韓国もトランプ氏も、祭りに火炎瓶を投げた男と似たところがありますね。
日本も、そろそろ腹をくくらなければならないかもしれません。
投稿: けんこう館 | 2016年8月10日 (水) 14時40分
けんこう館様
覚悟は必要ですが、腹をくくるのはまずいかもしれません。
投稿: OKCHAN | 2016年8月10日 (水) 15時36分