「、と」
いつも悩むのが、句読点を「と」の前に打つのか、あとに打つのかということである。それにそもそも句読点をどこに打つのかということも、とても悩ましい。
句読点は文章を読むときに息継ぎになるところで、一つのリズムの区切りだと考えるので、適当に打っておいてからあとで読み直して、ときに足したりなくしたりする。
「と」の前に一つの独立したまとまりが書かれていて、それ全体を受けて「と」を使うことが多い。つまり意識としては「と」の前に区切りを置きたい気がする。だからわたしの文章ではおおむねそのようにしている。
しかしいろいろな文章を読むと、「と、」とするものがしばしばある。そのほうが普通かもしれない。もちろんわたしと同じような用法の人もいる。たぶん国語学者の「正しい」答えはあるのだろう。いまそれを調べて今後は「正しい」ものにするべきか、今のままで行くか。
やはり、自分のリズムを基準にするほうが楽だから、いままでどおりに「、と」にしようか。そんなこと誰も気にしていないと思うけれども・・・。
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句読点には、いつも悩みます。ひらがなが続き、読みにくいのではとか漢字が続くときなど適当につけてます。かといって正式な方法を調べようという気もありません。(笑)
投稿: けんこう館 | 2016年8月 5日 (金) 10時05分
けんこう館様
若いときに、NHKの国語の通信講座を受けたことがあります。
受講し始めてすぐに転勤となり、そのあと忙しくてテキストだけが残りました。
そこに句読点のこともいろいろ書いてあったのですが、わたしの考えと違うところがいくつもありました。
こちらが間違っているのでしょうが、わたしなりのこだわりもありました。
それ以来迷い続けている次第です。
投稿: OKCHAN | 2016年8月 5日 (金) 11時31分