布団のこと
昨日はたくさんたまっていた寝具の処理をした。押し入れにあった使わなくなった寝具をすべて廃棄処分にすることに決めて、すぐ捨てられるものを捨てられるようにした。圧縮してあったものもあってその量はずいぶん多い。
母は自分で布団を作るから、古い布団の綿(わた)は打ち直し、新しい綿と合わせて新しい側(がわ)をつけて布団を作り直す。それを子供の時から見ていたし、子どもたちが小さいときにわが家にときどき来てはそうして布団を作り直してくれていた。
だから常に新しい布団が何組もあったのに、子どもたちが巣立つときに新しめのものを持たせて以来、わが家の布団は新しくなることがなかった。二年前、母が綿(わた)の打ち直しを頼んだりしていた布団屋に、古い布団の処理と自分用の新しい布団を一組作ることを頼んだ。それで快適に寝ているのだが、それ以外の布団はずっと更新されていない。
かろうじて子どもたちが帰ってきたときのための布団はそれなりに保持している。先日は兄貴分の人もその一つに寝た。その前に友人が来たときもそうした。しかし、出来れば来客用の布団を一組用意しておきたい。ところが使えない布団や夏掛けや毛布が山のようにあって押し入れにスペースがない。そこでそれを処分することに決めたのだ。使えないことはないけれど、自分がそれを喜んで使いたくないものに、他のひとを寝かせるわけにはいかない。
じつは実家には布団が余分にあって、持っていくように弟に言われている。それをもらいたいけれど、こちらにはスペースがなかった。
大量に処分することにして、ようやく一組や二組くらいはもらえるようになった。母の作ったかい巻きなど、わたししか使わない。寝間着もわたししか使わない。いい歳をしたおっさんは、母にくるまれて寝るのである。
そうやっていろいろ家の中を片付けて気がついたら、歯医者の予約の時間を過ぎていた。朝、そのことは意識していたのだが、夢中になっていろいろ片付けているうちにすっかり失念していた。あわてて謝罪の電話を入れた。こんなうっかりは最近二度目である。自分がかなり危なくなっていることを思い知らされる。
来週は息子が出張で二晩ほど泊まると連絡があった。娘のどん姫もちょうどその日に帰ってくる。彼等もなんとなく父親の危うさを感じているのだろうか?
« 老境 | トップページ | 韓国のことばかりで申し訳ないが »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 何をやっているんだか(2026.09.10)
- これからまた降る?(2026.09.09)
- 線状降水帯の中(2026.09.08)
- 雨が恨めしい(2026.09.08)
- 縁(えにし)(2026.09.07)


おはようございます。
先日私の拙い読書論を見ていただきありがとうございます。
結構布団というものは場所をとりますよね。
特に客用の布団は私の書斎兼寝室の押入れを占領しています。
これがなければ改造をして書架にするのですが・・・。
では、
shinzei拝
投稿: shinzei | 2016年11月 3日 (木) 08時25分
shinzei様
古い布団の大半を処分したので押し入れが使いやすくなりました。
次はタンスの中の不要な衣類の処分を考えています。
タンスの一つを廃棄できると書架がひとつおけるのですが・・・。
これでは切りがありません。
本も処分しなければ。
投稿: OKCHAN | 2016年11月 3日 (木) 08時42分
私も 古くなった布団を打ち直しに出し、足りない分を新しい綿をたして
布団屋さんに直してもらってます。
お客布団は も~使うことがないのでありません。
娘達と母が使う分2人分のみです。
それでも押し入れは・・・夏用、羽毛などで一杯です。
投稿: マーチャン | 2016年11月 3日 (木) 09時19分
以前は、信じられないくらい重い布団で寝てました。当地区では、粗大ごみの日に布団も処分できるので軽トラで山盛り処分したこともあります。
投稿: けんこう館 | 2016年11月 3日 (木) 09時49分
マーチャン様
以前布団屋に新しい布団を作ってもらう代わりに古い布団の処分を頼みましたが、こっそり畑か田んぼのそばの焼却場で燃やすしかないのだと聞かされました。
昔は反毛屋といって綿をいろいろな詰め物に再利用する工場があり、そこと契約していたそうですが、そんな工場はもうないそうです。
そういえば二十年ほど前に近所の反毛工場が火事で全焼したことがあります。
しばらく周辺はその臭いが消えませんでした。
投稿: OKCHAN | 2016年11月 3日 (木) 10時20分
けんこう館様
確かにむかしの布団は重かったですね。
いまは合繊のいい綿が増えているので軽くなりました。
ただし再生はできません。
今は再生など考えないからかまわないのでしょう。
投稿: OKCHAN | 2016年11月 3日 (木) 10時22分
この記事を懐かしい思い出拝見しました。
私も30年前母が亡くなるまで母の作った布団で寝ていました。
絵仲間に寝具店の娘さんが居たので打ち直しは頼めましたが
店主であるお父様が亡くなられてからは寝具店は廃業。
その時に私も思い切って母の布団を処分しました。
新しい布団のなんと心もとないほどの軽さ、驚きましたね。
老いた今はこの軽い布団の有難いこと。。。
投稿: おキヨ | 2016年11月 3日 (木) 12時42分
おキヨ様
わたしは特大体型なので、母はひとまわり大きな布団を作ってくれていました。
その布団もそろそろ使い納めになりそうで、そうなると若干足が出る布団で我慢するしかないようです。
投稿: OKCHAN | 2016年11月 3日 (木) 12時50分