« 2016年11月 | トップページ | 2017年1月 »
台湾最期の日は昼過ぎまで自由時間。MRTとロープウエイでいける猫空という台北南部の場所はお茶の産地で、おいしいお茶が飲めてお土産のお茶を買うことができる。そこへ行く計画もあったが、天気がわるくては景色も見えず値打ちがない。
士林夜市へ向かう。
清朝時代の宝物を集めた特別展と、仏像のコーナーを見た。疲れてきたので多少見物に飽きてきた。何より腰が痛い。
陶磁器の良さを昔はあまり理解できなかった。いまもどれほど分かっているのかおぼつかないが、若いときよりは「好いなあ!」と思うものに出会うようになった気がする。
玉(ぎょく)といえばあの「怒髪天を抜く」という言葉を残した藺相如(りんそうじょ)を思い出す。中国の戦国時代、小国・趙の宰相だった藺相如が大国・秦の横暴で、国の至宝の「和氏(かし)の璧」という宝を奪い取られそうになり、命がけで守って意地を通す話である。詳しくはしらべてご覧になると好い。痛快な話である。
この聖明宮にも見事な石版彫刻がある。好きなのでつい夢中になる。何よりこのような田舎の寺にこのようなものが残されているということは、台湾にはそこらじゅうにこのようなものがあるだろうということだ。
聖明宮に祀られている神様達を撮った。
高台にある九份の一番高いところにある道教ので、聖明宮を見物する。屋根がごてごてしているのが道教の寺院の特徴で、仏教の寺院はずっとシンプルであるので一目で分かる。
いまデスクトップの壁紙にしているのが下の写真。
太魯閣峡谷を堪能したあと、車で花蓮の駅に向かう。本日の宿、礁渓(しょうけい)温泉までは一時間あまりの汽車の旅になる。
太魯閣は以前から是非行きたいと思っていたところである。ところがこの数年台湾を直撃する巨大台風が峡谷の崖崩れを誘発し、道路が寸断されて通行不能が続いていた。今回の旅行の予定に入っていたけれど、行くことはできないと旅行会社から通知されていた。
八仙洞とは大理石の岩盤の洞窟である。
台湾三日目の朝。知本温泉は台東市の南西部の温泉で、日本人が統治時代に開発した。温泉は知本の街から知本渓という川沿いに上流にさかのぼる。歩いて行ける距離ではない。中国と違い、台湾では温泉は何もつけずに入る。
高雄市は台湾の南西部の街である。ここから今晩の宿泊地、南東部の台東市に近い知本温泉に向かう。
台湾は大理石がたくさん採れる。このたびのハイライトで、後で行くことになる太魯閣(たろこ)峡谷などは全山が大理石である。
五甲龍成宮へ行く前に澄清湖半の中興塔と澂清楼に立ち寄ったことを忘れていた。
高雄の澄清湖に行く。
高雄のホテルは愛河のすぐ近くにある。朝食を早めに済ませ、出発時間までゆとりがあるので、小雨交じりだが散歩に出る。
高雄の夜市の一つである六号二路の夜市に行く。
左榮駅から高雄市内の蓮池譚へ行く。
私も含めて友人達と四人で台湾に行く。
久しぶりの台湾旅行を満喫して、先ほど帰宅した。
最近のコメント