日光に立ち寄る(3)
眠り猫の下をくぐって奥の院、家康の廟所へ向かう。たいていここへ来るときは二日酔いなので、階段が辛そうで登ったことはない。
二百段以上の階段を登る。一気に登ると息が切れる。粉雪が舞い始めた。
奥の院。みなお賽銭を上げているけれど、家康が祀られていることを思うと願い事をする気にならない。
階段下にベンチがあるので一休み。目の前に角のある狛犬がいた。
奥の院を回り込むと銅製の扉があり、その奥に墓がある。
もともとは木製だったものを青銅製に作り替えたという。
なかなか芸術的である。
木陰から東照宮の建物を見下ろす。
粉雪舞い散る中を獅子吼する。
仁王様に挨拶して東照宮を切り上げた。寒い。
このあと国道122号線で足尾に向かう。昨年渡良瀬鉄道で訪ねたところをもう一度見に行くのだ。(つづく)
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こんにちは。
雪の影響はございませんでしたか?
もう10年以上前ですが、この階段登りました。
途中で休み休みでしたが・・・。
降りる方が怖かったですね。
どうぞお気をつけて・・・。
投稿: マコママ | 2017年1月15日 (日) 13時37分
マコママ様
いま大雪の水上温泉におります。
明日名古屋に帰りますが、名古屋も雪で高速は通行止めのようです。
明日には通れるようになっていると良いのですが。
この階段、降りるのがこわいことはありませんでしたが、足が登りでかなりへたっていて、ちょっと痛くなりました。
投稿: OKCHAN | 2017年1月15日 (日) 14時37分