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2017年1月26日 (木)

クーデター

 韓国の閉塞的状況を打破するために、韓国軍部がクーデターを起こすのではないか、と云う論がある。韓国は少なくとも二度、いまに似た国難のときに軍事クーデターを起こして立て直しをしているから、あり得ないことではない。1度目は朴正煕のとき、つまり朴槿恵大統領のお父さんのとき、2度目は全斗煥のときである。二人ともそれで政権を奪取して大統領になっている。

 次期韓国大統領の有力候補たちは北朝鮮にシンパシーの強い左翼的な人間ばかりである。しかも無根拠に近い反日を正義として掲げる者ばかりで、経済的衰退を加速することが見えている。軍事的にも現状では中国や北朝鮮の思うつぼになりつつある。

 真に国を憂え、反日が韓国人の踏み絵のような現状を打破しなければならないと思う者でも、それを口にすれば自分の身が危うい。それを強権で打破することが可能なのは軍隊だけであり、軍事クーデターの可能性を論ずることにつながっていくのだろう。韓国は民主主義ではもはや立ち直れないと絶望しているのだ。

 韓国は徴兵制である。だから男子は兵役義務がある。日本と違って韓国人にとって軍隊は身近な存在である。クーデターに対して受け入れる可能性は日本などよりもずっと高いのかもしれない。

 しかし韓国軍のゆるみがしばしば伝えられており、国のために立ち上がる気概を持った人間がまとまって行動を起こすような力があるのかどうか疑問である。

 可能性として私もクーデターを考えはしたが、とても韓国軍にはそのような熱気があるとは思えないので予測の外に置いていた。しかし、韓国の新聞に寄せられたコラムなどに言及があったので、ここに記しておくことにする。

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