飛水峡
昨晩は寝そびれて夜更かししたので朝久しぶりに二度寝した。おかけで爽快。
雑用をすませてからドライブに出かけた。今月は愛車を少ししか動かしていないので、機嫌を損ねても良くない。いざというときの遠出で嫌がらせでもされたら大変だ。
飛水峡の写真撮影、お茶がそろそろ残り少なくなってきたので美濃白川の白川茶の買い出し、そして前回飲んでそこそこ旨かった「蓬莱」という日本酒の買い出し、さらに前回パスした日本最古の石を展示している「ロックガーデンひちそう」の見学が目的である。
飛水峡は七宗町にある。七宗町は「ひちそうちょう」と読む。だから「ロックガーデンひちそう」なのである。
飛騨川は雪どけの水で水量が多く、薄曇りなのでコントラストが強すぎなくてちょうどいい光加減であった。
なかなかの絶景なのだが、車をとめて写真を撮れる場所が限られているのでいつも撮り損なう。前回目星を付けておいたので今回はそこそこの結果だったと思う。
日本最古の石はこの辺りで採取されているはずで、この褶曲した地層は激しい造山活動の痕跡を示している。だから古い石も表出するのだろう。
やや青みがかった石がたくさんある。晴れて石が乾きすぎると白っぽくなってこの色合いが分かりにくい。
こんなふうに切り取るとなかなかいい。車窓からではなかなか見るのは難しい。
このあと美濃白川の道の駅「白川ピアチェーレ」でランチを食べる。ここのレストランは道の駅の中ではナイフとフォークで食べる本格的な洋食の食べられるところだったけれど、いまは箸で食べる当たり前のランチになってしまった。しかし味はとても良い。お気に入りの場所である。
ここで白川茶と日本酒「蓬莱」とハムとソーセージを買う。以前はこの道の駅の裏手でハムを実際に造って販売していたのだが、いまは日帰り温泉になっている。だからハムやソーセージは本格的なもので旨い。もちろんゴールデンウィークに帰省してくる息子やどん姫と飲む酒のつまみにするのだ。
最後の目的地のロックガーデン」に行くために道を戻る。
ところが残念なことに本日は休館日であった。石を撮影するのはとても難しい。暗いしその美しさが旨く写せないのだ。しかもきれいな珍しい石はガラスケースに入っているからなおさらだ。それとこの石の博物館には隕石のコレクションがあってそれを眺めて宇宙に思いを馳せるのも楽しいのだが。
又来ることにして帰路についた。
ドライブしたお陰で多少屈託が晴れた。
« 思い込み | トップページ | 「日本はなぜ再び中国を敵視するようになったのか」 »
美しい岩肌の渓谷ですね。こちらは富士山の旅で小さな渓谷を車窓から見たのですがギブスでは下りることもできず写真に限りがあり・・・うらやましい限りです。
投稿: かすみ風子 | 2017年4月27日 (木) 21時50分
かすみ風子様
旅行できる程度に回復しているご様子、安心しました。
間もなく歩き回れるようになることでしょう。
投稿: OKCHAN | 2017年4月27日 (木) 22時07分