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2017年4月25日 (火)

致死率が高い!

 中国の昨年の交通事故件数は18万7781件、それに対して日本の交通事故件数は何と49万9201件と中国よりもはるかに多かった。

 中国よりずっと交通ルールを守っているのに、どうして日本の方が事故が多いのか。日本は国土が狭いからだろうか、などとまさかその理由を考えたりしていないだろうか。

 その答えは交通事故の死亡者数を見ればわかる。日本はどんどん減っており、昨年は3790人だった。それに対して中国の事故死者数は5万8022人。事故当たりの死者数の比率は、日本は0.76%、中国は30.2%と桁違いに致死率が高い。

 事故件数は何を事故として計上するのかによって全く違う数字になってしまう。しかし死者は死者だから違いは生じない。日本で事故として扱われるものの大半は、中国では事故と見做されずに処理されていると云うことだ。数字だけ見ると、死亡、乃至負傷者が出たものだけが事故扱いになっているのだろう。

 中国は世界の自動車の3%を所有している。ところが世界の交通死亡事故の16%が中国で起きているという。どれだけ危険な国かわかるだろう。実際に中国でタクシーなどに乗ると、その事故すれすれの危険な運転にハラハラすることが多い。度胸がないと中国では運転できない。譲ると損をすると思うのだろう、ほとんど譲ると云うことを知らないから、強引なことは信じられないほどである。数センチの幅寄せを平気でする。事故が起きない方が奇跡なのである。

 中国の人口は世界の五分の一近い。つまり20%近いわけだから普及率はまだ低いわけで、国土の広さもあるから車はもっともっと増えるだろう。実際に車は年間2500万台以上売れている。それなら事故件数はますます増え続け、事故死者はそれに伴って増えていくことだろう。他人事ながら恐ろしいことである。

 そういえば日本車は車体の鋼板が薄いから安全性が低いという神話が中国で信じられている。ところが実際に調べると、欧米の車とほとんど変わりがなかったと先日報道されていた。どこか欧米メーカーが流したデマだろう。

 中国仕様の車は頑丈さが必要だから、トラック並みの鋼板でも使うといいかも知れない。ただ、そうなると燃費は悪化する。それに衝突事故で車は壊れにくくなるけれど、衝撃エネルギーを鋼板が吸収しないから、却って乗っている人間に対するダメージが大きくなるだろう。しかし中国人は体より車が壊れない方が得だと考えるかも知れない。そういう国である。

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