網戸を張る
春になって暖かくなり、冷たい風を嫌って閉めていた窓を開けて、部屋にこもった温気を心地よいさわやかな空気に入れ替えるのに好い季節になった。
花粉症気味なので目のまわりが痛痒いのはつらいが、窓を開けてさわやかさの方をとる。しかし花が咲けば虫が動き出す。その虫が元気よく侵入してくるのはかなわない。五階に暮らしているので、たぶん一階や二階よりは虫が少ないはずだが、それでも頑張ってやってくる。
網戸が破れたままである。専門家に頼もうかと思ったが、これくらいは自分でやってみようと、網と押さえのゴムと張り替えの簡単な道具を買ってきた。道具というのはゴムを押さえ込むためのプラスチックのローラーだ。
網戸を外して家のなかにいれて床に置くと、意外に大きいのに驚く。縦にあるものを横にすると大きくなるのは不思議なことだ。簡単に汚れを拭き取り、網を抑えていた枠のゴムを外す。網を取り除き、溝の汚れを簡単に払って新しい網を乗せてゴムを枠に押し込みながら押さえていく。簡単なローラーなのに、面白いようにゴムが溝にちゃんとはまっていく。
問題は網が動くこと、丸まることである。二、三人いてあちこち持ってくれていれば楽だろうが、私しかいない。網は残念ながらピンとはしてくれないで少したわんでいるけれど、虫が入ることはなさそうだ。上等である。はみ出した網をはさみで切りそろえて終わりである。
網はスパッタリングのされている、外からは見えずに内からは明るいというものにした。スパッタリングというのは表面に金属を蒸着することで、ものすごく目の細かい金網のように見える。
網戸をもう一度はめ込むのにも苦労した。どういうわけか外すのは簡単なのになかなかはめ込むのに手こずったのだ。はめ込んで外から見てみると確かに黒い網に見える。内側から見るといままでの網よりずっと明るい。若干たわんでいるのはご愛敬である。あんまり上手くいったら専門家の出番がない。
それにしてもたった一枚(作業としては上下二枚)貼り替えるのに汗みずくである。体を動かす労働をほとんどしていないから、ちょっとしたしゃがんだままの仕事に体が悲鳴を上げているのは情けないことだ。
じつは網戸の張り替えをやらなければと思いながら先延ばしにしていた。思い切ってやったのは、今日娘のどん姫がやってくるからである。どん姫は前回来た時に買った網を見ている。「まだやってないの?」と言われたくないからあわててやったのである。どん姫もこういうところで役に立ってくれていてありがたいことだ。
さて晩の酒の肴はなにをつくろうかなあ。


OKCHANさん

網戸の張り替えお疲れ様ですm(_ _)m
我が家は、一枚が大きくて専門家に頼まないと無理です
1枚材料込み1000円
娘さんのおもてなし
旬を食べて長生きしてください
投稿: ちかよ | 2017年4月12日 (水) 13時18分
ちかよ様
千円分以上の労働をした気分です。
エヘン!
ウド、いいですねえ、大好きです。
味噌和えなんか最高ですねえ。
投稿: OKCHAN | 2017年4月12日 (水) 13時22分
懐かしい仕事!!!。
我が家は、夫がしませんから、全て私がしました。
私は
網のたるみ・・・は、上部の網をローラーで押し込んだら、
次に引っ張りながら、下部の網をローラーで押し込む。
これで 意外とピーンとなりました。
OKCHANさんは、どう やったのかな~?。
家を立て替えてからは・・・網戸 外しませんで、洗います。
おっしゃる通り、入れるのって大変。
投稿: マーチャン | 2017年4月13日 (木) 07時54分
マーチャン様
私はあまり器用ではありませんが、思ったよりちゃんとした仕上がりになりました。
いつも辛口の娘も仕上がりを認めてくれました。
投稿: OKCHAN | 2017年4月13日 (木) 09時37分