新穂高ロープウエイを上へ
平湯温泉から栃尾温泉を通り、新穂高温泉を過ぎた終点が新穂高ロープウエイ乗り場。子どもが小さいときには栃尾温泉の民宿旅館に年二回は必ず来たので懐かしい。だいぶ前に代替わりしてしまい、安房トンネルが開通してからは客も増えたのか、昔のようなリーズナブルな値段ではなくなってしまった。
ロープウエイ乗り場から山を見あげる。方向から見て笠ヶ岳周辺の山だと思うがよく知らない。
ちょうど前の便が出たばかりで、改札前は閑散としている。
やがて静寂が破られ、大勢の客がやって来た。大声で語り合っているらしいがなにを言っているのか分からない。ここにも中国人観光客が大挙してやって来たのかと見ていたら、どうも韓国の人々らしい。不必要に大きな声で、笑い合い罵り合いしている。
ロープウエイは乗り継ぎになっている。高く登るほど見える山も高くなるのは承知しているが、いまでもなんとなく不思議な気がする。
そういえば改札前にかかっていた張り紙に、強風が吹き出すとロープウエイは運休になるという。そうすると駅内に待機しなければならないという。何日も強い風や吹雪が続いたらどうなるのだろうか。今日は大丈夫だろうか。下で大丈夫でも上は全然違うことはよくあるし。
ロープウエイの下はこんなに雪が深い。こんなところ歩けるわけがない。
冬でもこういう雪の中を登る人がいることが信じられない。
乗り継いだ次のロープウエイは珍しい二階建て。もうすぐ頂上に着く。
« 朝の窓から | トップページ | 新穂高ロープウエイ西穂高口駅の展望台から »
コメント