笑ってばかりもいられない
韓国の急行電車の漏電遮断器の装置で火災が発生して列車が停まる事故が相次いでいるという。調べたところ、運営会社が遮断器の修理をまともに行っていなかったことが判明した。従来から遮断器の故障が起きていたが、運営会社がガムテープで応急処置を施すだけで放置していたため、異常電力が流れて火災となり、列車が停止する事態となったのだ。
ガムテープが外観上美観を損なうなどと考えて、上からグレーのペンキが塗られているところもあったそうだ。それなりに気を遣ってはいたのだ。
韓国の安全軽視のお粗末さは次々に露呈して、驚くよりも呆れる。韓国の人々も大いに嘆いていることだろう。日本人はそれを見て「またか」と笑っていていいのだろうか。
東日本大震災で生じた原発事故の被害は比較するものがないほどの取り返しのつかない甚大なものだった。韓国人から、「安全軽視を笑う資格が日本人にあるか」と問われたら答えられるか?原発事故の責任はいまだに正しく問われたように見えない。それは再び三度の未来の事故につながっている。堂々と笑えないことが口惜しい。
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米国製の原発であったこと、MRJの米国製空調機器のことは表に出ません。
事実を隠すことだけはやめてほしいものです。
事実を歪める韓国よりはましかもしれませんが・・・・。
投稿: けんこう館 | 2017年4月28日 (金) 17時21分
けんこう館様
事実を隠すことで何を守ろうとしているのでしょうか。
より以上の自分の過ちを隠そうとしているのでしょうか。
それならそれは何なのでしょうか。
投稿: OKCHAN | 2017年4月28日 (金) 19時25分