汗をかく
このところほとんど散歩らしい散歩をしていない。ほとんど家にこもって遠出もしていないから、汗をかくのは家の中を片付けたり掃除をしたり風呂に長いこと浸かって本を読んでいるときくらいだ。
髪の毛も伸び放題でむさ苦しい。ひと月前くらいから床屋へ行こうと思っていたけれど、ちょうどそのころから花粉かなにかに反応しているらしく、やたらにくしゃみは出るわ鼻水は出るわ涙は出るわ目のまわりは痒いわで、床屋に行くどころではなかった。
ところが数日前からぴたりとそれが止んだ。不思議なことである。そこで昼から、一駅となりの駅の近くの格安床屋へ出かけることにした。平日ならシニア割引もある。どうせ髪の毛も少ないし、どんな仕上がりになっても私はあまり気にしない。
私の髪は月代を剃ったように真ん中がとても淋しい。床屋に行くとそれが自分の頭と思えなくて思わず感心してしまう。格安床屋は仕事が早い。髭を剃り、洗髪まで全てを含めて30分かからない。料金の安さよりもその迅速さが大変有難い。
睡眠時無呼吸症候群の時は椅子に坐ったとたんに爆睡したものだが、格安床屋でそれをしたら迷惑になるけれど、今はまったく眠くならないから大丈夫である。
さっぱりしたついでにわが家に帰らずに、地下鉄で名古屋の鶴舞公園の近くの古本屋を覗きに行くことにした。以前行ったことがあるのに場所が分からず、公園側に出てしまったのでウロウロした。ようやく二軒ほど古書店を発見。以前気にいったところとは違う気がするが、周辺を見まわしても見つからないのでそこで物色する。
一軒は波長の合う本が少ない。全集本にちょっと食指が動いたが、重いのをかかえるほどの欲しさではなかったのでパス。もう一軒の方がそこそこいける。東洋文庫が床に積み上げてある。その下の方から、三冊ほど引っ張り出してレジのおねえさんのもとへ。
鈴木牧之(すずきぼくし)の『秋山紀行・夜職草』、橘南𧮾(たちばななんけい)の『東西遊記』(全二巻)である。手に入れようと思っていた本だ。帰りの電車で両方の序文だけ読む、あやうく乗りこすところであった。
汗もかいたし欲しい本も買ったし、満足である。それにしても歩く速さがとても遅くなっていることと、暑さがこたえてふらふらすることに愕然とする。これは少し暑さに体を慣らさないと、えらいことになると実感した。
とにかく汗をかいたご褒美に、ビール!ビール!
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おはようございます。
先日は私のお恥ずかしいほど拙い文章を見ていただきありがとうございます。
私は皮膚が弱いのであまり太陽の下に出られず、その結果汗をかくことはあまりありません。
しかし仕事の時などは結構汗をかきます。
本当は夏は汗をかく、というのが普通なのでしょうが・・・。
では、
shinzei拝
投稿: shinzei | 2017年6月20日 (火) 04時42分
shinzei様
歳とともに夏の暑さが辛く感じるようになりました。
汗をかくのが好きなのではなく、汗をかくようにしているとその暑さに対する耐性がやや上がるような気がするのです。
やはり熱がこもるのは良くないようです。
投稿: OKCHAN | 2017年6月20日 (火) 06時04分
汗を出して夏向きの体にしておくことが夏バテ予防になりそうです。
というより、ビールをおいしく飲むためにも汗を出したほうが・・・・(笑)
投稿: けんこう館 | 2017年6月20日 (火) 10時39分
けんこう館様
全く同感です。
夕方は喉が渇いても我慢して、ビールののどごしの快感に備えます。
投稿: OKCHAN | 2017年6月20日 (火) 11時14分