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2017年9月29日 (金)

それが大義か

 前原民進党代表が、解党的な状況の中で希望の党への合流を諮り、反対がなかったから了承された(ずいぶん乱暴な話に思える。どう見ても民主的ではないだろう)という報道があった。みんな事態の急展開にあっけにとられて、自分の意見を言いようがなかったのだろうと同情する。

 赤松氏を中心とした民進党左派系のグループは、もし希望の党に合流を打診しても断られるであろう。もし希望の党が彼らまで丸呑みするなら、これはほとんど乗っ取りである。しかし小池さんという人はどういう態度で出てくるか分からないから、丸呑みしないとは限らない。数を集めておいてあとで追い出すという手を使うかもしれない。

 いまはみんな興奮状態だからなにがあるか分からないけれど、選挙の日まであと三週間以上ある。すったもんだが続く姿が国民の目にどう映るのか、あの民主党大躍進のときのように事態が進んで行くとは私には思えないが、どうだろう。

 ところで前原さんは議員総会の中で「打倒安倍に命をかける」と興奮して叫んでいた。今回の安倍さんの電撃解散を「大義がない」と非難したその口から、打倒安倍が今回の選挙の目標だと叫んだのである。しからば打倒安倍が前原さんの大義か。

 いやしくも国の行方を決める役割を担う政治家が、それも多くの党員を抱えたリーダーが言うことか。社民党ではあるまいし、あまりにも情けない。民進党は党内をまとめることが不可能なばらばらの烏合の衆であることは誰の目にも明らかだが、それをまとめることは不可能と見切って、分裂解党を覚悟しての前原さんの決断なのだろうが、リーダーが目指すものを呈示せず、夢も語れないのでは失格である。

 これは私の想像だが(同じことを言っている有識者もいた)、この年末までにアメリカが北朝鮮に軍事行動を起こす可能性が高いという情報を安倍首相は知っているのではないか。今回の選挙はそれに備えての挙国一致体制へのセレモニーではないかと思う。

 だから見かけ上大義らしい大義が見えない選挙にならざるを得ないのではないか。本当のことをいうわけにはいかないからだ。それは12月に起こる、と予測するいくつかのネット情報もあった。

 どちらにしてもトランプは内外から追い詰められている。こういうときの起死回生策は戦争である。戦争の大義など解散以上にどうにでもこじ付けられる。トランプは12月に北朝鮮に軍事行動を行うと私は予想する。外れて欲しい予想ではあるが、今回の安倍首相の解散強行はそれを裏付けるような気がしている。そんなときに「安倍打倒」が大義だというようなことを言う愚か者がいる。

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コメント

おはようございます。
先日は私の文章を見ていただきありがとうございます。
私も12月頃にアメリカが北朝鮮を攻撃するだろうという話は聞いていましたが、
そんな状態の時に日本だけ呑気に選挙なんてしていていいのでしょうか?
まあ、安倍総理なりの打算があってのことだと”信じたい”ですが・・・。
では、
shinzei拝

shinzei様
そういうときだからこそ、支持の確認をして挙国一致体制を推進しようとしているのだと思います。
いまだに北朝鮮との対話を謳う勢力が少なからずあり、彼らは北朝鮮を原爆保有国として認めるのは仕方がないとまで言っています。
そうでなければ対話しないと北朝鮮が言っているのだから当然の流れなのでしょうが、北朝鮮の危険性を考えれば論外です。
そうならいつかアメリカは軍事行動に移る可能性は高いだろうと思います。
そのときに迅速に対応するために、安倍さんはモリカケ問題などでを払拭してリセットしたいのでしょう。

>挙国一致体制へのセレモニー

それはないと思いますが? 

事態はかなり流動的で年末以降、米軍が動く可能性はあるように思いますし、それを私自身一番心配しているくらいです。それにトランプさんのことだから

「シンゾウ、実はね」 くらいは囁いたかもしれません。

しかし、一旦戦火が開けば韓国はもとより、中国も日本も被害を覚悟しないといけません。裏では特に中国が動いていると思いますよ、これは期待ですが…
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5061/trackback

もしトランプさんの口車に乗っての「挙国一致体制への準備」だとすればそれこそ危険です。70年以上戦死者を出さなかった日本が米国の戦争に巻き込まれ戦死者を出す覚悟をしないといけなくなる。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5088/trackback


日本は本当の国難のときは、「良し悪しは別にして」自然と挙国一致状態になるものだと、それが大震災と原発事故の時にも証明されたと思っていますが、どうでしょう?

ミサイルが上空を飛んでいても 「森友・加計」と騒いでるようでは絶望的です。疑惑があるなら大手メディアは自ら調べるべきなのに悪魔の証明を要求するだけです。
来年の任期満了時期に選挙などしてる場合ではない事態も考えられます。
そのための備えを考えての時期という面もありそうです。野党の混乱を狙ってという側面もあるとは思いますが・・・。

>けんこう館さま

ノドン以来日本は既に射程内、危機は今に始まったわけではありません。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1406/trackback

今問題になっているのは北米大陸まで届くICBM、わざわざ米国本土まで届くミサイルを日本に落とすのは無駄でしょう。

Hiroshi様
あくまで想像ですから、確認のしようがありませんね。
確かに戦端が開かれれば韓国だけではなく、日本にも甚大な被害が及ぶ可能性は大きいでしょう。
韓国よりも日本が標的になる可能性も大きいかもしれません。
しかし歴史的にアメリカがそれを斟酌することはなかったように思います。
アメリカが斟酌するのはあくまでアメリカ人に被害が出るかどうかで、それしか考えないだろうと思います。
周辺国に被害が及ぶから戦端が開かれない、というのはあまり根拠にならないと思いますが。

けんこう館様
確実に勝てそうなタイミングでの解散を狙ったのでしょう。
しかし民進党のあまりのもろさには驚きました。
それを狙っての希望の党の立ち上げでしょうが、小池人気が民進党の議員達にプラスに働くかどうかはまだ分かりません。
マスコミの報道の仕方に影響される人も多いですから、話題になるほど希望の党に有利かもしれません。
ただ、どこかでお粗末な事実が暴露されると一気にそれはマイナスに働きます。
そんなことが起こりそうな気がしています。

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