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2017年10月24日 (火)

せいたいこう

 西太后は”せいたいごう”と読むのだとずっと思い込んでいた。太后は”たいこう”と読むことは承知している。しかし私にとって西太后は”せいたいごう”であった。

 だいぶ前(多分2011年)にNHKBSで放映された『近代中国に君臨した女性たち』という番組で、西太后、婉容(ラストエンペラーであり、満州皇帝の宣統帝溥儀の正室)、宋慶齢(孫文夫人)、江青(毛沢東夫人)の四人が取りあげられていた。それを録画して一度観ていたのだが、雑な見方をしていたので消さずにとっておいた。それを今回見直して”せいたいこう”であることを知った。

 もちろん”せいたいこう”とよむ人がいたことは承知している。しかし今回解説をしていた加藤徹氏もそう読んでいて、番組に登場した人もすべてそれで統一されていたから、その読みが正しくて私が違っていると認めたのである。

 本妻である東太后は私も”とうたいこう”と読んでいたのだから当然と言えば当然とも言える。私の場合は皇后を”こうごう”と読むからそう思い込んでいたのかもしれない。

 長々とどうでも良さそうなことを書いて申し訳ない。自分で思い込んでいたことが実は違っていることをずいぶん知らずにいて恥ずかしい思いをすることがある。年齢とともに、わざわざ教えてくれる人がいなくなっていることはさびしいことだ。知らぬが仏と言うが、死ぬまで知らずにいればそれで良いと諦める気にはならない。

 自分が間違っているのに相手が違っていると強弁する人を見ると腹を立てていたが、自分がそんなことをしていなかったのか、ちょっと忸怩たる思いを覚えている。

 その四人の女性についてはあとで書くつもりである。

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コメント

おはようございます
そういえば昔の本ですが中公新書で西太后の本が出ていました。
不完全ですが以上紹介までに・・・。
では、
shinzei拝

shinzei様
はい、私も読んだ覚えがあります。
北京の頤和園には三度ほど行きました。
あれを作った(正確には修復ですが)ために日清戦争に負けたと言われていますね。

「競売」を 法曹界は「けいばい」、一般では「きょうばい」
「頭蓋骨」 を 医療従事者は「とうがいこつ」、一般では「ずがいこつ」 
「西太后」 も こんな部類ではないかと思いますが・・・・?(調べたわけではありません。)

けんこう館様
たしかに同じ言葉でも読み方がいくつかある場合がありますね。
私は舌鼓を「つたづつみ」とずっと言ってきましたが、ふつうに読めば「したつづみ」です。
調べたらどちらもありだそうです。
前に濁音が移るのはしばしばあることのようですから、これはどちらが正しいというものでもないようです。
時代によって読みが変わることもありますから、難しいものです。
こだわりすぎる必要はないのかもしれません。

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