雄途帰る
ほとんどどこにも遠出せずに湯につかる日々の四泊五日を終え、本日雄途帰る。途中で一泊か二泊することも考えたが、自分なりのリセットは済んだので、けじめをつけて日常にもどることにした。
今回の旅で読んだ本三冊、梅原猛『古典の発見』、貝塚茂樹・伊藤道治『古代中国』、池内紀『M博士-往来の思想』。どれもすこぶる読みごたえのある本で、読了できたことに満足感がある。読みかけとなった本、横山宏章『孫文と陳独秀』、誉田哲也『ノーマンズランド』。暮れまでに読み終えるだろうか。
その他にも数冊持参したが、手つかず。
あと一週間の年末は家の中の大掃除に注力することとしよう。子どもたちが来るからその迎えの準備である。なんとなく帰るのが楽しくなってきた。
せいぜい運転に注意して、休憩をこまめに取ろうと思う。土産は買わない。リフレッシュした自分が自分への土産である。
昨日葉室麟が亡くなったというニュースを見た。彼の本を愛読してきた。出版された本はほとんど持っている。買って未読の本が二冊ほど。彼の新しい本はもう読めないことが悲しい。残念である。
心から冥福を祈る。九州を拠点に50歳を過ぎて本格的な作家活動に入った人である。それにしても66歳は早すぎる、短かすぎる。書きたいことのどれだけ書けたのだろうか。
OKCHANさん

高速、あおり運転に合わないように、
気をつけて、
楽しいクリスマスイブを
投稿: ちかよ | 2017年12月24日 (日) 09時03分
ちかよ様
車間距離を空けて走っていると、後ろにぴったり張り付いて、詰めろ、と言わんばかりの運転を何度もされました。
追い越し車線ではありません、走行車線です。
追い越せばいいのにわざわざこんなことをする人が相変わらずいるのですね。
流れに沿いながら腹を立てないように慎重に運転しました。
リセットしたので精神がとても安定しているのです。
いつもこうだといいのですが。
投稿: OKCHAN | 2017年12月24日 (日) 18時41分