批判
全員が賛成する意見は見直した方が良いという。批判的な意見は必ずあるもので、それがないことこそが問題だ、という。
それを逆手にとって田嶋陽子に孤軍奮闘をさせているテレビ番組もあるが、なに、あれは田嶋陽子自身が自分の役割を弁えて演じているだけだ、という辛口の意見もないことはない。
センター試験の当日の列車が事故で遅れ、パトカーが受験生を試験会場まで送ったという話がニュースで報じられていた。よかったな、というのが大方の素直な感想であろう。
そのパトカーの所属する警察署にも賛辞の電話が寄せられたという。ところがその中に、「税金の無駄遣いだ」と苦言を呈する人など、少数の批判の意見も寄せられたという。
そんな意見があっても報じられなければ誰も知らないので報じなければ良いものだが、知ればそのことを考えてしまう。警察の業務としては、確かにいささか逸脱しているといえないことはない。当然本来の業務があればそれを優先するだろう。しかし事件を放置して受験生を試験場に送ったということではないようである。
「税金の無駄遣い」という批判は正論なのだろうか。警察は市民のために働いていて、それに対して税金が使われている。受験生も市民であるから、困っていれば助けるのは別に差し支えないだろうと思うのが正常である。受験生は列車の遅れで試験に間に合わなくなることを胸がつぶれる思いで心配していただろう。その気持ちが誰にも分かるからパトカーの行為を多としているわけである。
「税金の無駄遣い」という批判には、特定の誰かに個別的に税金を振り向けるのは不平等であるという論理が見えるがどうだろうか。しかしさまざまな事案に警察が対処したら、当然それは個別的な税金の投入になる。そんなことを斟酌したら何も出来なくなってしまう。
確かに受験生の問題は、自己責任で対処すべきだというのは正論かもしれない。サービスの枠を拡げていけば際限がなくなる。不要の110番通報や身勝手な救急車の要請などが問題にもなっている。そういうものとして今回の善意を解釈したのかもしれない。
それでも、良いではないか、よかったではないか、と思う人が大半である日本社会は健全だと私は思い、批判する人がいることに驚くのである。
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OKCHANさん


救済


列車事故で受験生を試験会場まで送ったパトカー。
これぐらいは、許してほしいね
成人式レンタル着物店夜逃げ
横浜市が、
再成人式を
これにも税金無駄使い
芸人の2月4日、
着物、着付け、写真、クルージングディナー
150人限定無料開催。
これにも、クレームつける人物現れるかしら?
投稿: ちかよ | 2018年1月16日 (火) 09時55分
ちかよ様
少々のことは好いではないか、と思う世の中の方が良いです。
程度を越えたら問題にすれば良いだけです。
それが許せなくて、世の中が間違っていて、自分だけは正義だと思っている人は必ずいるようですね。
あまりつき合いたくない人ですが。
投稿: OKCHAN | 2018年1月16日 (火) 10時12分