しつこい
私はしつこいのが大嫌いである。あまりしつこいと、正しいか正しくないかなどという価値判断が意識から飛んでしまうほどだ。
国会中継を見るともなく見ていたら、野党は「謝れ」、「辞めろ」、「法案を撤回しろ」と繰り返し繰り返し厚労大臣や首相に迫っている。
厚労省の、いい加減だったのか、本当にお粗末だったのか知らないが、首相答弁の資料の数字的根拠が間違っていたことは、すでに誰もが承知している。そしてそれについて安倍首相は、その数字が間違っていたこと、答弁が結果的に誤りであったことを認め、謝罪した。
謝罪したことも誰もが承知していることである。
この繰り返しの謝罪と撤回の要求を見ていると、どこかの国が「謝れ!」「謝れ!」「謝れ!」と繰り返しいうのに酷似していると感じてしまう。
そのどこかの国の謝罪要求に対するのと同様の嫌悪感を感じてしまう私はおかしいのだろうか。日本の国民はどこかの国の人たちよりもしつこくないし、しつこいのは嫌いだと思うが、そうでもないのか。野党はしつこすぎることでいままで以上に嫌われることにならないか心配になる。
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野党の先生方も一票を託した大勢の支持者のためになる質問をしてほしいものです。
謝罪を要求するより、もっと良い対案なり補足を考えないと野党の意味がありません。
投稿: けんこう館 | 2018年2月21日 (水) 10時16分
けんこう館様
本当にその通りですね。
相手が間違えたからと、嵩にかかって非難し続けてもなにかがよくなるわけではありません。
相手を悪者だと決めつけているからできることでしょうが、異常なクレーマーにしか見えません。
自分たちは神様のつもりでしょうか。
投稿: OKCHAN | 2018年2月21日 (水) 11時39分