鳴子峡(2)
鳴子峡のドライブインから遠望した国道の橋に行く。
こんな風に反対側から見る。遊歩道もなんとなく見分けることが出来る。
このトンネルは陸羽東線のもの。紅葉のシーズンには列車によってこの鉄橋で緩行し、景色を眺めて写真を撮ることが出来るようだ。
トンネルをアップしてみた。しばらく待ったが、残念ながら列車の通る気配はない。
眼下の渓流をのぞきこむ。
なかなかの絶景。この川が山を下り、国道47号線に沿って江合川として下っていき、最後は旧北上川に合流する。
ここから十キロほどで分水嶺がある。その近くには芭蕉が泊まって句を詠んだ封人の家がある。その先は出羽の国、つまり山形県なのだ。
右上から本流が下り、下から支流が合流し、左上に流れ下っている。見飽きない絶景だった。ようやく雨があがる。
帰り道の路上にこんなものが落ちていた。車から捨てたのであろう。こういうことをするから煙草のみが嫌われるのだ。ほんの一握りの人がする行為が全体を暮らしにくくさせる。
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