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2018年5月26日 (土)

映画『本能寺ホテル』2017年日本映画

 監督・鈴木雅之、出演・綾瀬はるか、堤真一、濱田岳、風間杜夫他。

『プリンセストヨトミ』という映画があって、鈴木雅之監督で綾瀬はるかと堤真一が出演している。面白そうだけれど未見である。たしか録画した気がするので探せばどこかにあるだろう。

 その映画もそうだけれど、この『本能寺ホテル』も大人のファンタジーである。ファンタジーだからリアリティがないと言い切ってしまえばそれまでだが、そのあり得ない世界をそういうことがあっても面白い、と受け入れれば楽しめる映画である。私はけっこうこういうのも好きである。

 この映画のテーマは「あなたが本当にやりたいことは何?」。

 それを問われても、本当になにもやりたいことがなくて成り行きで生きてきた女性が(綾瀬はるか)、成り行きで男に見初められ、男の実家のある京都にやってくる。成り行きだから男の段取りにすべて従う。男の決めたことには別に異論は無いのであるが、はたから見ているものには多少歯がゆい。

 そんな彼女が予約していたつもりのホテルが手違いで泊まれないことになり、やむなく止まることになったのが「本能寺ホテル」である。ひょんなことからこのホテルのエレベーターと本能寺の変の前日の本能寺が時空でつながってしまい、彼女は天正十年六月一日の森蘭丸(濱田岳)に出遭う。そしてやがて信長(堤真一)にも出遭うことになる。

 あちらとこちらを行き来することになるのだが、歴史を変えたらいけないと諭されながら、どうしても信長を助けたい思いから、彼女は信長に歴史の事実を告げて寺から逃げるようにいう。

 運命の六月二日がやってくる。信長はどうしたか。歴史は変わったのか。

 すべてが済んだあと、彼女はついに自分が何をしたいのか見つけたらしい。それは見ているこちらが思うハッピーエンドではないけれど、彼女の顔は輝いている。

 冒頭、京都の裏通りの街角で、右を見、左を見、前へ進みまた引き返す彼女の姿がとても印象的で象徴的だ。無理に意味をこじつけることもできるがやめておく。

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