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2018年7月27日 (金)

映画『インフェルノ(2016)』2016年アメリカ

監督ロン・ハワード、出演トム・ハンクス、フェリシティ・ジョーンズ、オマール・シー、ベン・フォスター、イルファーン・カーンほか。

 ダン・ブラウン原作のシリーズ三作目。主人公ラングトン教授役のトム・ハンクスははまり役である。私はどういうわけかトム・ハンクスがあまり好きではなかったのだが、このシリーズを見るようになってだんだん好きになった。

 前作の『ダヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』と同様、ラングトン教授は秒刻みで走り回って人類の危機を救う。救われる人類の方はラングトン教授が必死で救ってくれていることを知らないのである。振り返ればたった一日のことである。危ういことであった。

 今回の趣向は、ラングトンが怪我をして意識不明となり、目覚めたときには自分がどういう状況なのか分からないばかりか、記憶が定かでないのである。あまりに優れた頭脳だから簡単に解決させないためにハンディをつけた形である。

 目覚めたのはイタリアのフィレンツェの病院、そこへ女暗殺者が襲ってくる。女医とふたりで辛くも危機を脱した彼は、わけが分からないながら事態の分析を始めるとともに、薄紙を剥ぐように記憶を取り戻し始める。彼に迫る敵はひとつではなさそうである。しかもなぜ彼は追われているのか途中まで分からない。

 やがてラングトンはつぎつぎにヒントを発見していく。ノンストップスリラーの王道を行く息をつかせぬ展開は(どうも常套句の羅列で気が引ける)爽快である。ラストは例によって危機一髪。意外な人が悪役で、意外な人が味方であったりする。ここでは悪役は人類のためと確信してその破滅を企むという狂信者である。実際にそういう人間が少なからずいるだろうと思うとおそろしい。そもそもそう言う人間はそれを解決するヒントなど残したりしないだろうしなあ。

 とにかく面白い。

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